向井理『パリピ孔明 THE MOVIE』共演者&監督も太鼓判!作品へのストイックな姿勢と多彩な経験が生む説得力 | NewsCafe

向井理『パリピ孔明 THE MOVIE』共演者&監督も太鼓判!作品へのストイックな姿勢と多彩な経験が生む説得力

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向井理『パリピ孔明 THE MOVIE』共演者&監督も太鼓判!作品へのストイックな姿勢と多彩な経験が生む説得力

4月25日公開予定の映画『パリピ孔明 THE MOVIE』で主演を務める向井理。2023年にフジテレビ系で放送されたドラマがスケールアップした本作で、向井はドラマ版に引き続き天才軍師・諸葛孔明役を演じる。“史上最大の音楽バトルフェス”が舞台となる今作で、向井の演技力がどのように発揮されるのか。本記事ではこれまでの向井の出演作品をいくつか振り返りつつ、その俳優としての魅力を紐解きたい。

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ドラマ、映画、舞台など、俳優として最前線で活躍する向井。2010年度のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』では、漫画家・水木しげるをモデルにした村井茂を好演し、多くの視聴者の心を掴んだ。その後も、レストランを舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様をコメディタッチで描いたドラマ『ハングリー!』(カンテレ・フジテレビ系/2012年)、架空の特殊部隊の活躍にフォーカスした警察ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系/2014年)、正反対な官能小説家と美少女漫画家が“おとりよせ”をきっかけに心を通わせるグルメドラマ『先生のおとりよせ』(テレビ東京系/2022年)など、実に多彩な作品に出演しており、役の幅を広げ続けている。

そんな向井が2023年に主演を務めて話題を集めたドラマが『パリピ孔明』だ。同作は、中国、三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す1人のアマチュアシンガー・月見英子(上白石萌歌)の歌声に惚れ込み、魔法のような計略を考えては立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。登場人物たちのキャラの濃さや本格的な楽曲・ライブシーンなどが話題を呼んだ同作を映画化した『パリピ孔明 THE MOVIE』が4月25日に公開される。史上最大の音楽バトルフェスに参戦することになった孔明と英子が、三国時代の宿敵の末裔である司馬潤(神尾楓珠)とshin(水曜日のカンパネラ・詩羽)兄妹らと火花を散らすというストーリーだ。

先日公開に先駆けて行われたイベントでは、向井の“座長ぶり”が話題に。ドラマ版から向井と共演している上白石は、映画の見どころでもあるライブシーンのリハーサルの日、向井が休みだったにもかかわらず現場に足を運び、スマホで撮影しながら表情やアングルについてアドバイスをくれたとして、「本当の軍師のような存在で、素晴らしい座長です!」と熱弁していた。また、同作を手掛けた渋江修平監督も、「難しいシーンや大変なシーンでもNGがなくて、なんでも率先して取り組んでくれる」と太鼓判を押している。向井本人は、「軍師として劉備や英子を支える役柄なので、現実でもパフォーマンスする方が気持ち良くできるよう、裏で色々動いたりして、アーティストの方々を盛り上げることを心掛けました」と語っていたが、作品がより良いものになるように率先して動くというストイックな姿勢が、向井の大きな強みの1つでもあるのではないだろうか。

『パリピ孔明 THE MOVIE』で再び孔明役に挑む向井だが、これまでの多彩な作品で培ってきた演技力と、ドラマ版で確立したコミカルな魅力が、同作でも遺憾なく発揮されそうだ。孔明というキャラクターに、向井がどんな深みを与えてくれるのか。主演としての説得力あふれる演技に期待したい。


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