4月18日スタート予定のドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)で主演を務める間宮祥太朗。TBS連続ドラマ初主演となる今作で、初めて本格的に弁護士役に挑む。そこで本記事では、間宮のこれまでの活躍を振り返りながら、『イグナイト -法の無法者-』での注目ポイントにも触れたい。
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2008年に俳優デビューした間宮は、さまざまな映画やドラマ、舞台などでその演技力を発揮し、幅広く活躍している。近年では主演を務める機会も増えており、2022年にはドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)で、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーの主人公を熱演。その後も、男女8人の恋愛模様を描いたドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系/2023年)では爽やかで誠実な優等生タイプの好青年役、人気漫画を実写化したドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系/2024年)では“究極のデスゲーム”に挑む主人公役など、バラエティ豊かな役柄にチャレンジし、存在感を発揮している。
そんな間宮がこの春に主演を務めるドラマが『イグナイト -法の無法者-』だ。同作は、原告になりそうなターゲットの心に火をつけて訴訟を起こさせ、あらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”にスポットを当てた物語。リーガルドラマではあるが、本格的なアクション要素や視聴者をも騙すような巧みなストーリー展開も盛り込まれているという。間宮演じる主人公の宇崎凌は、父を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指し、“無法者”たちが集まる怪しげな『ピース法律事務所』に飛び込むことになる新米弁護士という役どころだ。
間宮は放送に先駆けた公式インタビューの中で、自身が演じる宇崎というキャラクターを、「すごい魅力のある人物」とした上で、型にはまらない部分や本能的に物事に飛び込んでいく姿が特徴的な宇崎を魅力的に演じたいとコメント。さらに、「それがこの『イグナイト』のチームの馬力になればいいチームの空気感が出ていくんじゃないかなと思います」と語っていた。以前『ナンバMG5』で間宮と共演した満島真之介が、出演したテレビ番組で、間宮にリーダーシップを感じるとして、「背中で見せて、ガッとつかんでいく感じじゃなくて」「飄々としながらも、まっすぐ自分のやるべきことと、愛される力と、だけど、締めるところしっかり締める」と評していたこともあったが、今作でも座長としての説得力ある演技を見せてくれるのではないだろうか。
放送開始を前に、SNSでも、「ドラマ楽しみすぎる~」「演技に期待しかない」「毎週かっこいい祥太朗くんを見れるの今から待ち遠しい」といった期待の声があがっていた同作。主演の間宮の好演にも期待したいところだ。