感じがいい人が初対面で「絶対にしないこと」とは。ビジネスでも友達付き合いでも、まず「無意識の習慣」を見直してください | NewsCafe

感じがいい人が初対面で「絶対にしないこと」とは。ビジネスでも友達付き合いでも、まず「無意識の習慣」を見直してください

面白ネタ・雑学 OTONA_SALONE/WORK
感じがいい人が初対面で「絶対にしないこと」とは。ビジネスでも友達付き合いでも、まず「無意識の習慣」を見直してください

新年度が始まり、新たな出会いも多くなる頃です。職場でも、ママ友関係でも、第一印象が良いご縁につながります。そんな第一印象はどこで決まるのでしょうか? (一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生にお聞きしました。

【 気品を身につけるシンプルな教え#110第一印象で気を付ける編 】

▶無意識に行っている残念行動No.1は

無意識に立っている姿が、猫背だったり常にスマホを見ている姿になっていませんか?

人を魅了する初めのポイントは、なんといっても「正しく美しい姿勢」です。立っているだけでどことなく気品が漂っている女性の決め手は姿勢なのです。姿勢が良いとそれだけで周りに信頼感や安心感を与えますので、ビジネスでも子どもの学校関係においてもとても重要なことです。

初めての訪問先であればなおのこと、だれが見ているかわかりません。猫背だったり、足がだらしなかったり、スマホばかり見ている姿は見目麗しくありません。まずは姿勢を正すことです。

正しい姿勢とは「頭頂」「耳」「肩」「腰」「くるぶし」が一直線上

他人があなたを正面から見たときに「姿勢がいい人だな」と感じるポイントは、猫背では無く胸が開いていることです。また、横から見たときに「耳たぶの下」と「上唇」を結んだ線が床と平行になると、より美しく見えます。

▶「なれなれしい」と思われる相手との距離とは

てきとうな挨拶は悪印象に。印象深い挨拶を!

初対面の時に感じたことが、その方の第一印象として残るので、ぜひとも、気持ちの良い挨拶で印象を残しましょう。

気持ちの良い挨拶は、相手との距離感が大切です。相手が安心感や好感を抱くベストな距離は、腕を前にまっすぐ伸ばした距離です。これよりも近づくと「近くていやだ」いう警戒心や「なれなれしい人」という嫌悪感を抱きます。反対に、離れていると、「自分に関心がないのではないか」という疎外感や「私と仲良くなりたくないのでは」という不信感を与えてしまいます。

▶やりがち「〇〇動作」はやめて!

挨拶をするとき、「こんにちは」「はじめまして」の言葉と同時にペコリと頭を下げていませんか?

初対面であれば、まず初めに挨拶をして、自己紹介となりますが、この時に気を付けることがあります。たいていの方は「おはようございます、はじめまして」とか、「こんにちは、はじめまして」といいながら同時にお辞儀をしていると思います。「ながら動作」では軽々しい印象を与えるだけでなく、相手に言葉が聞き取りづらくなってしまいます。ぜひ、挨拶の言葉が言い終わってからお辞儀をする、「一回一動作」をなさってみてください。エレガントで落ち着いた振る舞いになり、相手への好印象にもつながります。

お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線上に

お辞儀をする時には、腰から頭までは一直線で、腰から身体を傾けます。傾けたところで一旦、身体の動きを止め、傾けた時よりも時間を掛けて身体を元の正しい姿勢になるように起こすと、さらに丁寧なお辞儀となります。挨拶は「残心」がとても大切です。「残心」とは、お辞儀の最後まで心を込めることで、相手にその気持ちが伝わることを指します。

アイコンタクトを恥ずかしがっては残念な印象に!

挨拶の際は相手の目を見てしっかりとアイコンタクトを取ります。
目は心のあらわれとされ、目を見ることは相手への好意ややる気を示します。目をそらすことは不快ややる気のなさを与えてしまい、失礼にあたりますので注意しましょう。ぜひ、印象に残るアイコンタクトを。

▶身だしなみと同じくらい大切な…

身だしなみと同じくらい大切な「表情」

見た目が第一印象を大きく左右するといいますが、第一印象を左右する要素として、服装やメイク以上に表情が重要です。男女問わず温顔が素敵な人には愛嬌が感じられますし、癒やしや幸福感をも与えられます。

また、自分では落ち着いて丁寧に、美しい言葉を使って話していたとしても、表情が暗く曇っていたり、不機嫌そうな様子がうかがえたり、言葉とは異なる態度が見られると、やはり相手に映るものが第一印象を決めてしまうケースも多いようです。

▶▶次のエピソード 感じがいい人が「初対面で話すこと」とは。覚えておいて!ビジネス、ママのお付き合いで「会話に困る」ことがなくなります


《OTONA SALONE》

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