Lil かんさい大西風雅ら関西ジュニア、アドリブに手応え「ぶっ飛んでて怖い」印象が変わったメンバー明かす【年下彼氏～君のとなりで～】

【モデルプレス＝2025/03/21】関西ジュニアが主演を務める舞台「年下彼氏～君のとなりで～」が3月22日から4月6日まで、東京グローブ座にて上演される。東京公演初日に先駆け、3月21日に公開ゲネプロ及び取材会が行われ、大西風雅（Lil かんさい）、池川侑希弥（Boys be）、山中一輝（AmBitious）、渡邉大我（関西ジュニア）、演出を手掛ける中屋敷法仁氏が出席した。

【写真】「年下彼氏」ヒロインと手を繋ぐLil かんさい大西風雅

◆関西ジュニアが「年下彼氏」にアドリブに手応え

2月より開幕し、大阪・福岡公演を終えた同舞台。これまでの手応えを聞かれた大西は「大阪と福岡で20公演以上やってきて、来てくれるお客さんがあたたかいのを感じました。恋愛メインではなく、お笑いの部分もあるので笑ってくれるんです。お客さんとの距離が近いからこそ感情が伝わってくる」と振り返り、「大阪と福岡で培ったことを東京公演でも出せたら」と東京公演に意気込み。

池川は「（アドリブで）日替わりの部分が結構多いんですけど、日によってお客さんの反応が違うので、ウケへんかったら悔しいなと思いつつ、毎公演笑ってくれるお客さんがいるので嬉しい」とアドリブに手応えを感じているようで、山中も「各地方の方のお笑いのツボって多少違うんかなと思っていたんですけど、皆さん僕たちが手掛けたアドリブなどで笑ってくれるので、毎回新鮮な気持ちで演じることができています」と語った。

そんななか、舞台初出演の渡邉は「笑うところとかはわかりやすく反応をもらえるのですが、僕は舞台が初めてなのでちょっと真剣なシーンでも手応えを感じたいじゃないですか。なので勝手に手応えを感じていました」とアドリブシーン以外でも手応えをにじませた。

また、これまでの思い出を聞かれた大西は「外部の舞台に何度か出演させていただいているんですけど、リハーサル前の声出しなどのアップが特殊な感じで、キャストの方たちとレクリエーションみたいなのをするのが楽しい。舞台期間中は、毎朝舞台の上でラジオ体操をしていたんですけど、だからこそ今まで怪我なく、体調不良もなくできたのかな」と真面目に回答したが、池川は「福岡に行ったときに4人で野球を観に行ったことが楽しかった」と答え、大西はすかさず「舞台じゃなくてプライベートやん（笑）」とツッコミ。

続く山中も「僕も福岡でラーメンを食べに行けたことが嬉しかった！美味しかったです！侑希弥が替え玉7杯食べてました」とエピソードを明かし、大西は「俺だけなん？（笑）舞台の思い出あるの…」とポツリ。大西を安心させるべく、舞台公演中の思い出があると切り出した渡邉だが「福岡公演のときにスキップしてたら、めちゃくちゃきれいにコケて、次の日から靴下に滑り止めがついてて嬉しかった」とにっこり語り、思わぬエピソードに笑いが起こった。

◆一番印象が変わったメンバーは？ほぼ満場一致で「渡邉大我」

これまで関西ジュニアとしてともに切磋琢磨してきた4人。大西は「僕以外はみんな16歳で入所も近くて、僕だけ21歳で先輩なんですけど、もとからプライベートでも会う仲ではあったけど、先輩後輩って壁がよりなくなった」と関係性の変化を明かし、印象が変わったメンバーについては「大我とかめっちゃ真面目やと思ってたんですけど、結構ぶっ飛んでて怖いなと思います（笑）」と渡邉を指名。

同じく池川と山中も渡邉をあげ、池川は「今日もひとつ抜けているところがあって、スキップもしたり、いろいろと天然なことろが多いなという印象」といい、山中も「舞台自体が初めてらしくて、初日とかめちゃくちゃ緊張してたんですけど、今はアドリブで笑いをかっさらってて、同い年でこんなこと言うのも変ですけど達者やなと思いました」と答えた。

3人から氏名された渡邉だが、渡邉自身の印象が変わったメンバーは池川だといい、「前にライブが一緒のときがあって、クールな先輩やと思ってたんですけど、わりと変顔してくれたり…」と明かすと、3人からは「してくれたり？（笑）」と総ツッコミが。現場が笑いに包まれるなか、渡邉は続けて「思ってたよりやわらかいなと思いました！」と笑顔。池川は「この舞台を機に絡むようになって、福岡では2人でお散歩に行った」とほっこりしたエピソードを紹介していた。

◆関西ジュニア主演舞台「年下彼氏～君のとなりで～」

「年下彼氏」は、2020年4月期にABCテレビ、テレビ朝日にて関西ジュニア主演で放送された、年下の彼氏と年上の彼女の淡い恋を描くオムニバスドラマ。2024年10月にはパワーアップした「年下彼氏2」として放送。経験と実績を積んだメンバーと新たなスターの原石たちが、様々な年下男子に扮し、淡い恋物語を届けた。

そんな人気コンテンツがこの度、ドラマとは違う新しいエピソードで舞台化。「年下彼氏」「年下彼氏2」も手掛けているモラル氏が脚本を、劇団「柿喰う客」の全作品の作・演出を手掛け今作に初参加の中屋敷氏が演出を務め、同じアパートに住む4人の大学生が管理人の姪・レイをめぐって繰り広げる、青春胸きゅんラブストーリーを春夏秋冬のイベント満載でコミカルに届ける。

主人公のハルトを大西、レイに一目惚れするダイキ、コウ、ツキヒコを、池川、山中、渡邉がそれぞれ演じ、4人が一目惚れするレイに小島藤子、ハルトの父に庄野崎謙（※「崎」は正式には「たつさき」）、アパートのオーナー兼管理人・テッペイにマギー、テッペイの妻に宍戸美和公と実力派たちが出演する。

最後に大西は「年下彼氏という題名からして真正面から恋愛をしているんじゃないかと思ってしまうかもしれないですが、笑いもあり、家族愛もあり、ひとりの人間の成長物語だと思います。いろんな世代の人にハマると思うので、会場で待ってます！」と真摯に呼びかけた。（modelpress編集部）

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