3月26日発売予定の乃木坂46の38thシングル『ネーブルオレンジ』にて、表題曲を歌う選抜メンバーに復帰を果たし、ファンから喜びの声があがった菅原咲月。現在はグループの副キャプテンも務めており、中心的なメンバーへ成長しつつある。そこで本記事では、菅原の最近の活躍を振り返りながら、彼女がグループにとってどのような存在となるのかを考えてみたい。
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菅原は、乃木坂46の5期生として2022年2月に加入。32ndシングル『人は夢を二度見る』にて初の選抜入りを果たした。2024年4月からは、グループの冠ラジオ番組『乃木坂46の「の」』（文化放送）の番組17代目MCに就任。さらに、同年11月からは、公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」の生配信番組「週刊乃木坂ニュース」のMCを務めていることに加え、12月14日よりグループの副キャプテンも担当するなど、個人での活躍が光るメンバーの1人だ。
菅原は37thシングル『歩道橋』ではアンダーメンバーとして活動したが、38thシングル『ネーブルオレンジ』では、選抜メンバーに復帰を果たした。選抜発表があった後に更新したブログでは、「ここ最近は、選抜アンダーとどちらも経験させていただくことが多かったからこそどちらの良さも私なりに理解しているつもりです。 嬉しい気持ちも、楽しい気持ちも、悔しい気持ちも、たくさん経験しました。」と率直な心境を明かしながら、「このグループが大好きだし、守っていきたい。 途切れさせないように、繋いでいけるように自分には何が出来るのかをしっかり考えて38th期間過ごせたらいいなと思います。」と決意を綴っていた。アンダーメンバーと選抜メンバー両方を体験したからこそ、菅原の中でグループに対する思いが深まり、さらなる責任感が芽生えていることがうかがえる。
そんな菅原は、先輩たちから寄せられる信頼も厚いようだ。グループのキャプテンを務めている梅澤美波は、菅原が副キャプテンに就任した際のブログにて、「さつきは 周りの状況をみたり 今どんな風に動けばいいのかと考えたり 周りの子に光を当てたり、 そういうことが当たり前にできる子」と彼女の人柄を絶賛。また、賀喜遥香は自身が出演するラジオ番組で、菅原について、「盛り上げ上手だし、お喋りも上手」「この子はすごいなって思う」とコメントしている。周囲の状況を察する力に長けていて、トークにも定評がある菅原は、先輩の目から見ても頼もしく映っているのだろう。
最近の乃木坂46は、先日与田祐希がグループを卒業したことに加え、中村麗乃・佐藤楓の卒業発表も続き、3期生が続々と旅立ちつつある。また、今年2月からは新たに6期生が加入しており、今まさに世代交代が行われている印象だ。メンバーが変遷していく中、先輩からも一目置かれる副キャプテンの菅原がどのようにグループを引っ張り、成長していくのかを見守っていきたい。
