真っ白の衣装の増田がステージに一人佇みアカペラで開幕したオープニングの『喜怒哀楽』では、力強いラップ、伸びやかな美声と1つの楽曲で多彩な表情と技術を披露。中盤では総勢25人のストリングス・バンドを従えると、弦楽の音と力強い歌声が交わり、ホールならではの豊かな音響で魅了。伊藤一朗が新たにギターを演奏したEvery Little Thing『恋文』、山下達郎『FOREVER MINE』と名曲カバーでも楽しませた。
◆増田貴久、テゴマスのヒット曲「ミソスープ」で観客とハーモニー奏でる
アルバムに【Solo BEST 盤】として収録された過去のソロ楽曲から、2007年のコンサート『Never Ending Wonderfful Story』以来約18年ぶりの披露となる『Pumpkin』、ファンから高い支持を得る『Remedy』など貴重な初期のソロナンバーや、テゴマスのデビュー曲『ミソスープ』と増田の歴史を辿るようなラインナップに。