酒井大成、ドラマ『119エマージェンシーコール』“上杉昴”とは似ていると感じる部分も【前編】 | NewsCafe

酒井大成、ドラマ『119エマージェンシーコール』“上杉昴”とは似ていると感じる部分も【前編】

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酒井大成、ドラマ『119エマージェンシーコール』“上杉昴”とは似ていると感じる部分も【前編】

今話題の“月9”ドラマ『119エマージェンシーコール』では消防救助隊・上杉昴役を熱演中の酒井大成さん。昨年は韓国のイベントにも出演するなど活躍の場をさらに拡大中。前編では、同作品にかける意気込みや、現場でのエピソードを語ってもらいました。

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ドラマ『119エマージェンシーコール』“上杉昴”とは似ていると感じる部分も

Q.現在、1月期の“月9”ドラマ『119エマージェンシーコール』に上杉昴役でご出演の酒井さんですが、出演が決まった時の率直な心境をお聞かせください。

小さいころから観てきた“月9ドラマ“に出演できることが、素直に嬉しかったです。ですが、僕は芝居経験もまだそこまでないので、正直当初は不安の方が多くあったと思います。台本をいただいて、自分が消防隊員の役だとわかってから、自分なりに役作りに励みました。例えば、消防学校の訓練に自主的に参加してみたり、実際の消防隊員の方に取材をしてみたり、足りない部分は本やネットなどでリサーチしました。そうしていく内に、不安よりも楽しみな気持ちの方が大きくなっていきました。

Q.本作は消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ指令管制員たちの“現実(リアル)”を描いた作品となっていますが、台本を読まれて感じたことを教えてください。

通信指令センターにフィーチャーされた作品は今まであまりなかったように思っていて、だからこそ、そこで繰り広げられる“救助活動”にはとても興味がわきました。みんなが命を繋ぐために日々どれだけ葛藤しているのか、自分自身もその葛藤を丁寧に表現できるように芝居に臨みたいと強く感じました。

Q.酒井さんが演じられている“熱血で徹底的な現場第一主義者”の消防救助隊・上杉昴について、ご自身と似ている部分はありますか?

上杉の、プライドを持って仕事をしている姿や熱量、そして、真面目で芯がある部分は自分と似ているかなと思います。上杉が自分の中の葛藤と向きあっていくシーンがあるのですが、僕自身も、今、役者として自分の葛藤と向き合っている最中なので、そこも似ているんじゃないかなと感じました。あとは、良くも悪くも考えすぎてしまう部分があるところも似ているかもしれません。

Q.新戦隊「王様戦隊キングオージャー」で、ギラ/クワガタオージャーを演じ注目をあびた酒井さん。同じく戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に出演されていた一ノ瀬颯さんと同ドラマで共演されており、トークショーもご一緒に出演されておられますが、現場でのエピソードなどがあれば教えてください!

僕は消防隊員で、一ノ瀬さんは司令課3係のメンバーなので、最初はあまりコミュニケーションを取る機会はありませんでした。ですが、一ノ瀬さんが気を遣ってくださって、あだ名で呼び合おうというアイディアを出してくれて。それがきっかけでより距離が縮んだ気がします。あだ名は、一ノ瀬さんが「ムッシュ」で、僕が「マヨコ」です(笑)上杉が司令課3係に異動になってからは、一緒に撮影をすることが多くなったのでより自然と打ち解けられたと思います。

これまでの全ての作品が自分を成長させてくれた

Q.プロサッカーチームのジュニアユースでプレーした経歴を持つ酒井さんですが、お芝居にはいつ頃、どんなきっかけで興味を持たれたのでしょうか?

小さいころ、よく父親がレンタルビデオ屋さんで映画を借りてきていて、それを一緒に観ていました。その頃から自然と映画が好きになって、いつか自分もこの世界に行ってみたいなと思うようになっていました。サッカーも一生懸命やっていたのですが、今は、「役者」として頑張っていきたいという気持ちが一番です。

Q.これまでのお仕事の中で「これが転機だったな」と思われる作品や出来事があれば教えてください。

全ての作品が自分を成長させてくれたと思っているので、出会ってきた作品全てにそう思います。今までも、これからも、一つ一つの作品に対して誠意をもって臨んでいきたいです。

Q.昨年末は韓国のイベントにも出演され、整理券が配布されるほどの大盛況だったようですが、海外でのお仕事にも興味をお持ちですか?

もちろん、持っています!大きいことを言ってもいいなら、いつか海外の作品などに出演してみたいとも思っています。今、海外で自分のことを応援してくれているファンの方々にも、いつかいいお知らせができるように頑張っていきたいです。


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