25歳で年商30億稼ぐ、犬飼京の「仕事」と「お金」論。稼ぎたいなら絶対必要な「自分の価値」を上げるには? | NewsCafe

25歳で年商30億稼ぐ、犬飼京の「仕事」と「お金」論。稼ぎたいなら絶対必要な「自分の価値」を上げるには?

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25歳で年商30億稼ぐ、犬飼京の「仕事」と「お金」論。稼ぎたいなら絶対必要な「自分の価値」を上げるには?

「仕事選びに悩んでいる」、「転職を考えている」、「収入を増やしたいがどうすれば?」……そんな、モヤモヤを抱えていませんか? そんな方にぜひ読んでほしいのが『死ぬか変わるか 25歳の僕が年商30億を稼いだ7つの方法』(徳間書店)。弱冠25歳にして年商30億を稼ぎ出す、人気インフルエンサー犬飼 京さん初の著書です。

若くして成功をつかんだ犬飼さん自らが語る「仕事」「お金」、そして「自分の価値の上げ方」は、モヤモヤを解消するヒントになるかもしれませんよ。

【前編】では仕事やお金について、犬飼さんが考え実行していることを紹介しました。この【後編】ではさらに、自分の価値を上げる方法について著書から抜粋・編集してご紹介します。

たくさん稼ぐために必要なのは、「時間」ではない。高めるべき「あるもの」とは?

多くの人は、得られる対価は、「自分が何をするか」×「時間」だと思っていますが、大きな勘違いです。もらえる対価とは「労働の質×内容」 で決まります。つまり、何をするかということです。

仮に時給1000円のコンビニバイトの職を得た場合、10時間働いたら対価として1万円もらえます。時間をかければかけるほどにもらえるお金は一定金額として増えていくから、「長く働いた方がお金は稼げる」と多くの人が思い込むのは当然です。

では、料理人を例にとって考えてみましょう。同じ「料理人」にしても、ミシュラン三ツ星店の料理人と肩書きのない料理人では、給与が全然違うはず。それは、その人自体の価値とスキルの内容が違うからです。

ミシュラン店の料理人は、ほかのレストランでは提供できない洗練された料理を出すスキルがあります。そして、そう大衆から思われています。そのスキルが凝縮された1皿の料理に対して大金を払っても「食べてみたい」という人が、高い対価を払うからこそ、高い給与をもらうことができます。一方、一般的な料理人は、違います。

この話からわかるのは、自分の価値を高めれば、もらえる対価も上がるということです。

SNSのインフルエンサーの場合も、非常にわかりやすいです。インフルエンサーは、そのフォロワー数が「価値」としてみなされます。

仮に企業から「何かをPRしてほしい」と広告案件の仕事を依頼された場合、同じ商品を同じやり方で宣伝しても、フォロワー1万人とフォロワー100万人のインフルエンサーでは、当然得られる対価は後者の方が断然多いです。

僕もかつて頑張ってフォロワー数を増やし、SNSでインフルエンサーとしてバイト代を遥(はる)かに凌駕する金額を手に入れたとき、「同じ仕事であっても、〝誰がやるか〟によって金額は変わるのだ」と気が付きました。この真実を就職前に体感できたのは、人生において本当に大きな収穫です。

「自分の価値」を上げるには? ワクワクしたら、トライしないと始まらない

では、どうしたら自分の価値が高められるのでしょうか。楽しんで価値を上げる方法をお伝えします。その方法は、自分自身の気持ちが高まることを突き詰める、これ一択ですつまり、ワクワクすることをしてください。

自分がお金をもらわなくてもやりたくなることなら、他人から命令されなくても努力できるし、圧倒的に集中できるので、結果が出やすいからです。

だから、自分の気持ちが高揚することを見つけたら、がっちり捕まえて離さないでください。それが自分の価値を高めてくれる仕事になる可能性が、ものすごく高いです。今の話を言い換えると「好きなことで生きていく」という流行りの言葉に聞こえますよね。その通りなんです。

僕の場合も、もともと仕事にもなってないのに趣味として、四六時中時間をかけてファッションSNSに写真を投稿し続けたことが結果になって、今があります。ワクワクして夢中になれたからです。

一方で、「自分が何に対して気持ちが上がるかわからない」という質問をよくもらうのですが、これに対しては、まず「行動」しかありません。「これがいいな」「おもしろそうだな」と思ったら、やってみてください。

やりたいことが複数ある人は、全部やってみる。「将来の仕事につながりそうだから」などと打算的には考えなくて大丈夫です。趣味という形もいいし、バイトでもいいし、友達と一緒にやってみるのもいいでしょう。とにかく動かないと、何も見つかりません。

この話を聞いて不可思議に追われる方が大半でしょう。なぜなら、仕事はつまらないものだと思っている生きている人が多いからです。そう思っている親や大衆によって教育され、価値観を刷り込まれているのです。

万人に共通して「これをしたら自分の価値が高まって、稼げるようになる」という方法はありませんが、お金の勉強を深めると、どんどん「自分の価値」がわかってくるようになります。

経験や知識を深めることは、お金に対して敏感なセンサーを持つダウジングの機能を自分に搭載するようなもの。センサーは、本を読んだり、自分で実践したりすることで必ず感度が上がります。

そして、あるタイミングで自分が得てきた経験や知識が高まって、「これだ!」とピンとアンテナが立つ。そのアンテナが立った対象を、絶対に逃さないで、やり抜いてください。 その先には、きっとあなたにしかたどり着けない世界があるはずです。

★ここまでは、犬飼さんが教える対価を増やすために必要な「自分の価値の上げ方」についてお届けしました。【前編】では、犬飼さんが考えるお金や仕事について、ご紹介しています。

■BOOK:『死ぬか変わるか 25歳の僕が年商30億を稼いだ7つの方法』犬飼京・著 1705円(税込み)/徳間書店

著者略歴:犬飼 京(いぬかい・けい)

1997年、東京都生まれ。アパレルショップ「ADRER」オーナー、インフルエンサー、モデル。大学時代に「WEAR」というコーディネートを載せるアプリと出会い、ファッションの世界に。現在では、年商30億にまで成長したファッションブランド「ADRER」のデザイナー兼オーナーとして活動中。


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