冬の定番アウターダッフルコート。老若男女に愛されている王道の冬コートですが、大人世代が着ると見た目の可愛らしさがアダとなって、子どもおばさんのような見え方にもなりやすいです。一方で同じダッフルを着用していても洗練された着こなしを実現している人もいます。いったいその違いはどこに現れるのでしょうか。今回は大人のダッフルコート、洗練見えとダサ見えの違いについてご紹介いたします。
ダサ見えポイント「柄の多用」「カジュアル服との合わせ」
ダッフルコートは学生のスクールコートとしても採用されるので、どこか子どもっぽい印象を与えがち。そのため、組み合わせるトップスやボトムスに色・柄を多用してしまうと大人が着るにふさわしい洗練さというものが欠けてしまいます。よくやりがちなのはタータンチェックなどの柄スカートやチルデンニットなど柄ニットを組み合わせるスタイル。合わないことはないのですが、カジュアル色が強くなるため、10代の頃のコーデから抜け出せない「子どもおばさん感」を印象づけてしまいます。
この他、デニムなどのカジュアル代表のアイテムで組み合わせすぎるのも要注意。つい定番の組み合わせをやりがちですが、同じく若い時の服からアップデートできていないイメージを持たれやすくなります。
本編では、ダッフルコートの「子供っぽく見える」着こなしについて説明しました。定番のダッフルを素敵に着こなすには、どうすればいいのでしょう?
続いての▶︎▶︎ダサ見えを回避するダッフルの着こなしとは!コツはズバリ「これ」
では、洗練された着こなしに近づくためのコツを伝授します。