中条: 10代の頃に初めてパリで行われたファッションショーを訪れた際に、カール・ラガーフェルド氏に初めてお会いして、なんて伝えたら良いのかわからず、「初めてパリに来たんです」と英語で伝えました。それに対して、カールは「It’s never too late(何をするのにも遅いことはないよ)」と返してくださって。こんなに世界的にもすごい方が見ず知らずの1人の女の子に素敵な言葉をさらっと返してくださって、とてもかっこいい大人だなと感じました。こういう大人になりたいと思いますし、自分がチャレンジしようか悩んでいる時にこの言葉を思い出して、「何事も始めるのに遅いことはない」と今でも背中を押してもらっています。