【モデルプレス=2025/01/28】SixTONESの松村北斗が28日、都内で行われた映画『ファーストキス 1ST KISS』公開直前イベントに、女優の松たか子、塚原あゆ子監督とともに出席。「日本アカデミー賞」授賞式でのスピーチを反省する場面があった。【写真】松たか子&松村北斗、笑顔で2ショット◆松村北斗「日アカ」での後悔明かすイベント当日の1月28日が「逸話の日」であることにちなみ、過去のエピソードを披露することに。すると、松村が「すごく後悔というか、『あの一言だけ無ければな』って思ったものが、アカデミー賞で新人賞と話題賞をいただいたことがあるんですけど」と話し始める。すると会場には笑いが起き、塚原監督も「有名なね」と松村が話そうとするエピソードを理解している様子でうなずいた。松村は「有名なんですか?」と戸惑いつつ、「その年に新人賞と話題賞どちらもいただいて。すごい光栄なことなんですけど、僕は俳優ではないから、ちょっと申し訳ない、場違いな気持ちがすごくて」と当時を述懐。新人俳優賞受賞時のスピーチの後、話題賞を受賞する際にもスピーチをすることになったと説明した松村は「10分後くらいにまた同じ男が出てきて、俳優陣からしたら僕なんか、『誰だよ』みたいなやつが出てきて、ちょっと知ってる人からすると『うわ、アイドル上がってきたよ』と思われていると思ってた」と打ち明け、「『僕なんかが、何度も出てきてしまって場違いだなと思ってます』みたいな。でもなんとか軌道修正して、『嬉しいは嬉しいです』みたいな話をして、『こんな僕を話題にしてくれてありがとうございました』。ここまでで締めればいいんですけど、なぜか最後に『すみませんでした』って言って帰って、会場がザワザワザワって(笑)。あの『すみませんでした』さえ無ければ、もうちょっと収まりよく。締めが、謝っちゃって」と後悔を口にした。松村は「あれ、やり直したいですね。もうちょっと感謝をいっぱい伝えればよかった」と吐露。「『僕なんか』なんて話、いいんだから。『ありがとうございます』をもっとたくさん伝えたかった」と悔やんでいた。また松は「あの時に戻りたい」と言い、「小学校の5年生ぐらいの時に、体育の授業でハードルをやりまして。『ハードル走50メートルのお手本をやれ』って言われたんですよ。あの時の私が1番輝いていたと思います」と笑顔で告白。「跳び方を先生に褒められて、『やってみろ』って言ってやったんです。その当時、何もない50メートル走を走るより、ハードル走の50メートルの方がタイムが速かったんですよ」と明かし、周囲を驚かせていた。◆松たか子&松村北斗「ファーストキス 1ST KISS」本作は、脚本家の坂元裕二氏と塚原監督が初タッグを組み届けるオリジナル劇場公開作品。結婚して15年目、夫・硯駈(松村)を不慮の事故で失った硯カンナ(松)は、第2の人生を歩もうとしていた矢先に突然15年前へタイムトラベル。自分と出会う前の夫と再会し、”もう一度”恋に落ちる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】