中島健人、ソロデビュー後初ライブ完走 涙で誓った「死ぬまでアイドル」宣言&相方のサプライズ登場も【N / bias/セットリスト】 | NewsCafe

中島健人、ソロデビュー後初ライブ完走 涙で誓った「死ぬまでアイドル」宣言&相方のサプライズ登場も【N / bias/セットリスト】

芸能 モデルプレス/ent/music
中島健人(C)田中聖太郎
【モデルプレス=2025/01/20】中島健人が、1月17日から19日にかけて東京・有明アリーナにてソロデビュー後初のライブ「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 N / bias」を開催。ここでは最終日となった19日公演の様子をレポートする。

【写真】中島健人のソロデビュー後初ライブ

◆中島健人、ソロデビュー後初ライブ

2024年12月25日に1stアルバム「N / bias」でソロデビューした中島。リリース後初のライブは中島自身が演出をプロデュースし、計3日間、4公演で6万人を動員。ライブタイトルも冠しているアルバム名「N / bias」には「これまでの中島健人に対する評価・偏見を振り払い、人間の殻を破っていく決意」を込めている。グループ時代のソロ曲、キタニタツヤとのユニット曲「ファタール」、そしてアルバムから13曲(初披露9曲含む)の計24曲を披露。アカペラでの歌唱から激しいダンスパフォーマンス、キャンディを持つ可愛らしさまで、これまでの中島の“らしさ”から新たな中島まで、すべてをさらけ出し魅了する選曲と演出となっている。さらに最終日の本日はGEMNよりキタニがゲスト参加。ファンの前で初めてパフォーマンスを披露した。

◆中島健人「388日」ぶりライブに喜び・サプライズでキタニタツヤ登場

SNSでも話題を集めたペンライト「ピカレスクの銃口」が灯されるなか、ステージ中央の扉が開き、中島が“降臨”。ランウェイのように歩きたどり着いたセンターステージで「ピカレスク」の一節を印象的に歌い上げると、ジョーカーの世界へと一気に引き込む。今回のライブは中島本人が演出を担当。ジョーカーを自身のアイデンティティと定め、クールかつエレガントなダーティーさをまとった、これまでの「ケンティー」には留まらない姿が次々とヴェールを脱ぎ、その引き出しの多さに驚かされるばかり。ジョーカーのような姿を見せたかと思えば、「388日」ぶりのライブで対面したU:nity(ファンネーム)の歓声を素直に喜んだり、アイドルモード全開でステージを駆け回ったりと、「一生に一度しかないファーストソロアリーナライブ」として中島が映し出したい世界がたっぷりと詰め込まれている。

ソロとしてのスタートを象徴するような「ピカレスク」「ヒトゴト」…と強い意思表明から始まり、Sexy Zone時代から歌い続けた「Teleportation」の登場でグッとファン一人ひとり対中島のロマンティックな空間に。「SHE IS...LOVE」では「Nフライング」と名付けたフライング装置で奥側のスタンドのU:nityまで距離を近づけると、その後のMCも空中で行い「じゃんけんで勝ち残ったU:nityは俺とここで相踏みね」と甘い冗談が炸裂。「ROSSO」では濃厚に女性ダンサーと絡む姿に客席から悲鳴が上がり、次の「jealous」では多幸感たっぷりに爽やかに踊った。

この日のサプライズとして、ユニット・GEMNの相方・キタニがサプライズで現れ「ファタール」からそのまま2人でトロッコに乗り込み「カレカノ!!」のコール&レスポンスを堪能。キタニも「ピカレスクの銃口」を持参し「カレカノLOVE PEACE!!」とU:nityさながら盛り上がり、楽しくて仕方がないような2人に会場中がほっこりと癒やされた瞬間だった。

◆中島健人「アイドルでいれるかなって思ってたときもあった」不安払拭したU:nityへの感謝

そんなライブの締めくくりとして中島は「U:nityのみんなありがとう」と感謝で切り出し、この日を迎えるまでの心境を丁寧に振り返っていった。ソロへとシフトした1年間の苦悩を「いつも通りステージに立てるのか、いろんな思いがあって、ずっとずっと迷い続けてた」「俺アイドルでいれるかなって思ってたときもあった」と表現したうえで、U:nityからの歓声を受けて思わず涙。「俺多分死ぬまでアイドルだわ」といった決意表明から、「俺は夢が大きいので夢を追いかけることが不安になったり環境が許さなかったり、いろいろしたけど、俺はこれで良かった」と強い意志を言葉にし、「これからもよろしく!」と何度も伝えながら本編ラストの「迷夢」でファンへの思いを透明感たっぷりに歌い上げる。

「健人」コールで再びステージに登場し、U:nityのみならずたくさんのアイドルファンから愛される名曲「CANDY ~Can U be my BABY~」をアップデートしたNew Vocal Mixへ。「CANDY」「ラブ ケンティー!」のコール&レスポンスはいつまで経っても色褪せずファンとの一体感を生み、「Unite」でもアイドルとして一歩前進した中島の魅力を光らせる。一度ステージから去り、終演と思われたところに再び熱い声を受けて中島が登場すると「今も頑張っている仲間に思いを馳せて」とSexy Zoneの「RUN」をこの日限りで披露。センターステージまでまっすぐ駆け抜け、表情を作ることよりも魂で歌詞を聴かせる姿に涙を流すファンの姿も。最終日ならではの中島らしい粋な演出だった。

「一生に一度しかない最初のソロアリーナライブ楽しかった?」と最後までファンとコミュニケーションをとり続ける中島の姿一つ一つからソロアイドルとしての歩みへのパワーがみなぎっており、ファン一人ひとりから発せられる「ケンティー!」といった歓声でますます輝きがプラスされていく姿が天職アイドルとしての存在にさらに説得力が増していた。(modelpress編集部)

◆「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 N / bias」19日公演セットリスト

M1 ピカレスク
M2 N / o'clock
MC
M3 ヒトゴト
M4 黄昏てゆく夜に
M5 Teleportation
M6 Bye Bye Me
M7 SHE IS...LOVE
MC
M8 Scene29
M9 Jasmine Tea
M10 ROSSO
M11 jealous
M12 Mr.Jealousy
M13 Dance on the floor
M14 Nocturne
M15 THE CODE
M16 ファタール
M17 カレカノ!!
M18 Love風
M19 Hey!!Summer Honey
M20 Black Cinderella
MC
M21 迷夢
EN1 CANDY ~Can U be my BABY~(New Vocal Mix 2024)
MC
EN2 Unite
EN3 RUN

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《モデルプレス》

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