【モデルプレス=2025/01/06】1月2日放送のTBS系新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」にて、日本ドラマ初出演を果たす韓国俳優のチュ・ジョンヒョク(33)にインタビュー。オファーを受けた時の心境などを語ってもらった。<前編>【写真】「スロウトレイン」韓国俳優チュ・ジョンヒョクは何者?◆松たか子主演「スロウトレイン」ドラマ「空飛ぶ広報室」(2013/TBS)、「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」(ともに2016/TBS)、映画「罪の声」(2020)など数々の作品でヒットを生み出してきた脚本・野木亜紀子×演出・土井裕泰が再びタッグを組み手掛けた本作。変わりゆく時代の中でも普遍的に在り続ける「家族」を通して、痛快で、胸が高鳴り、最後には思いっきり笑顔になれる、宝物のような新時代のホームドラマとなっている。◆「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で日本知名度拡大のチュ・ジョンヒョクって?ジョンヒョクは、1991年7月27日生まれ、韓国出身。ドラマ「ユミの細胞たち」(2021、2022)、「D.P. -脱走兵追跡官-」(2021)、「ハピネス」(2021)、「正直にお伝えします!?」(2024)など多数の作品に出演し注目を集めている。日本では、2022年にNetflix配信されたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で演じた “腹黒策士”ことクォン・ミヌ役が話題を集め、知名度を拡大した。本作では、飲食関連の投資会社で働く青年・オ・ユンスを演じる。◆チュ・ジョンヒョク、日本ドラマ初出演は「一つの目標」― まずは自己紹介をお願いします。ジョンヒョク:(日本語で)はじめまして。私は、オ・ユンス役を演じたチュ・ジョンヒョクです。よろしくお願いします。一同:拍手― 本作で日本ドラマ初出演となりますが、オファーを受けた時の心境を教えてください。ジョンヒョク:すごくワクワクしました。実は子供の頃から日本のドラマや映画が大好きだったので、いつか出たいと自分の中で一つの目標だったんです。― 特にどんな作品を観ていた?ジョンヒョク:映画「万引き家族」「ジョゼと虎と魚たち」、最近は「怪物」を観ていました。◆チュ・ジョンヒョク、1ヶ月前から日本語の練習― 撮影前に準備されたことはありますか?ジョンヒョク:日本語の勉強です。1ヶ月ぐらい前に先生についてもらって準備をしました。特に語順に慣れるようにたくさん練習しました。最初は音で覚えながら一生懸命練習したのですが、感情が入るとどうしてもセリフの1発目の音がすごく上がってしまって、そこの塩梅が難しかったので先生にたくさんチェックしていただきました。ただ、日本に来て撮影に入った段階では、演じる役の感情や心からの演技を第一に、自然な形で演じられるよう、そういったことを全部忘れて臨みました。― 特に難しかった言葉や苦労したことはありますか?ジョンヒョク:アドリブです。自然な演技の風景を出したくて、ついアドリブがしたくなるんです。特にラストシーンは言いたいこといっぱいあったのですが「すごい」しか言えなくて、ずっと「すごい」「やばい」と言っています(笑)。― 日本と韓国で撮影方法の違いなどはありましたか?ジョンヒョク:国の違いというより、やっぱり人によって違う気がしました。韓国でも、監督さんによって皆さん全然違うので、人によって違ってくるんだなということは感じました。大きな違いは、通訳が必要ということですね(笑)。★撮影でのエピソードや共演者との思い出を語ってもらったインタビュー後編も公開中。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】