近頃、ダイエット系SNSで話題のトレーナー・鬼軍曹ゆか様。
小学生から太っていたというゆか様ですが、20代半ばで「このままでは一生デブかもしれない」と悲観的になり、(リアルに)重たい腰を上げダイエットに取り組み、20の減量に成功。
人生が変わった!というダイエットヒストリーは、ぜひこちらからチェックしてください。
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ダイエットに成功してからリバウンドすることなくメリハリあるボディをキープしているゆか様。
「努力と運動」が苦手で、元来はズボラという彼女が発信しているのは、すき間時間にできる”ムリしない”エクササイズやストレッチ。なかでも、姿勢を整えることで見た目を若返らせるストレッチが人気です。
背中が丸まり、フェイスラインがたるみ、中年化が進むオトナサローネ世代としては、ぜひとも知りたいものです。
そこで、鬼軍曹ゆか様が、首まわり・顔まわりがスッキリする簡単ストレッチを教えてくれることに!
今回は「首のこりをほぐす」動きです。顔が前に出て大きく見える、顔全体がたるんできた、首が短くなってきた、鎖骨が行方不明(涙)という人におすすめです。
▶顔デカ、フェイスラインのゆるみの原因は、”亀の姿勢”!?
顔デカ、フェイスラインのゆるみは、首が突き出てガチガチなことが原因のひとつ
日常生活のなかで、前かがみになるシーンは多いもの。特にスマホやパソコンを操作しているときは、首が突き出てしまいます。電車やカフェでスマホを操作している人の姿勢を見れば、一目瞭然。
年を取ると、背中が横に広がりやすいと言われています。そんな広い背中に突き出た首が合わされば、まるでカメのよう!!!! あまり美しいとは言えませんよね。
首から背中にかけての骨は、重たい頭を支えるためにゆるやかなカーブを描いているのですが、首が前に出た姿勢を毎日、長時間続けていると、そのカーブがなくなっていきます。まわりの筋肉が緊張してかたまると、骨のカーブがない状態で固定され「ストレートネック」に。スマホが出現してからは「スマホ首」と言われることが多くなりました。
「首が前に出ていると短く見えますし、肩も内側に入って巻き肩に。それだけで顔が大きく、肩まわりがガッチリした体形に見えてしまうんです。首に横ジワもできやすくなりますね」とゆか様。
▶小顔美人がこぞって「ほぐしています!」という筋肉とは?
ストレートネックで、イライラ・倦怠感などの不調が増幅!?
「ストレートネックの人は、首から肩がガチガチにこっています。重い頭を支えなければいけないので、負担が大きくなっています。首にはリンパや太い血管が通っています。首の筋肉がガチガチになっているとめぐりが悪くなり、老廃物が滞ってむくみや老化につながるんです。自律神経も圧迫され、イライラや倦怠感、頭痛など不調も起こりやすくなります。スマホを見るときの姿勢を見直すことが必要ですが、首がこったままでは、すぐに元通りになってしまいます。まずは、首の緊張をゆるめることが大切です」
美人がこぞって「胸鎖乳突筋をほぐしています」と言うのは、この首のこりをほぐすため。
「胸鎖乳突筋は耳の後ろから鎖骨にかけての筋肉です。ピンポイントでほぐすのもいいですが、今回は首全体をほぐし、上半身を整えていきましょう」
▶▶後編を読む▶小顔美人は当たり前にやっている「胸鎖乳突筋」のほぐし方とは!?__▶▶▶