人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編へ。
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星が織り成す運勢模様【12/9~12/15】
今週は不満な状況を変えるために、勇気を出して声を上げることがテーマとなる星回りです。全体的に人々の自立心を呼び覚ますような、ちょっぴりシビアな星回りに見えますから「これまで自分が選んできた道で果たして正解だったのかな?」と疑問を感じる瞬間も増えてくるかもしれません。
実は12月7日にお空では、戦いを表す「火星」がちょうど「逆行」を開始しました。逆行というのは時々この記事でもお話していますが、星たちが普段とは逆の方向に動いて見える天文現象のこと。星占いの世界では、あまりよくないサインとして解釈されることが多いものです。
火星が逆行を始めるときは、それまで平穏だった環境になんだか違和感を覚えるような変化が起こると信じられています。たとえば共働きの夫婦で、夫も妻も同じくらい仕事の負担があるのに、妻ばかりが家事をやっていたとしましょう。今までは「これも私の役目だから」と妻の自己犠牲の上に成り立っていた、その生活リズムが崩れ始めるような時期が今なんです。
>>普段穏やかな人ほど、感情を爆発させてしまう…その前にすべきこと
火星逆行の今、気をつけたいこと
普段、もの静かで穏やかな人ほど、この星の影響を受けやすいでしょう。もしあなた自身が今までに、たくさん我慢をしてきたタイプであれば「どうして自分ばかりが?」と不公平な状況に反発したくなるかもしれません。なんせ戦いの星が普段とは違った動きを見せるときですから。いつもはケンカや争いと縁のない人ほど、戦闘モードになってしまうのは仕方のないことでしょう。
とはいえ、星にふり回されて一時的な感情を爆発させればきっと後悔してしまうものですし、これまで積み重ねた善行がムダになってしまいますね。そんな悲しい目に遭わないためにも、闘い方や声のあげ方を学ぶことからスタートしていきましょう。そうすれば今週は不公平な環境を解消したり、一方的に我慢させられている状況が解決したりする第一歩をふみ出す好機になるはずです。
>>暮れの酉流、12月の吉方位、発表! 家のなかでもできる
運気アップを願って旅するならこの方角! 吉方位のお話
ではここからは少し話題を変えて、12月の吉方位をお伝えしたいと思います。占いの世界では古くから、いい方角に向かって旅をしたり散歩したりすれば幸運の波に乗れると信じられてきました。ぜひみなさんも、不思議な方位の力を味方に付けて幸せをつかんでくださいね。
暮れの酉流の12月の吉方位は次の通りです。
・自宅から真北。この方角には、腐れ縁の除去を助けてくれる九紫火星と、禍を転じて福と為す月徳という吉星が重なってめぐります。もしツイてないことが続くとか、流れをガラリと変えたいと願うときは北の方角へ旅したり、お参りしたりしましょう。
・お部屋のなかの南エリア。旅をするには向かないけれど、この12月はお部屋の南側を美しく飾ると幸運を呼び込むとされています。たとえばお花を飾ったり、写真立てを置いたりするんです。それ以外にもリビングでイスを自由に動かせる人は、なるべく南に体が向くように座ってみましょう。そうすれば、人間関係の運気が整うはずです。
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