【モデルプレス=2024/11/02】映画「六人の嘘つきな大学生」(11月22日公開)に出演する浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠が2日、明治大学・和泉キャンパスで行われた「第140回明大祭」に出演。抽選から選ばれた250人の学生を前に、公開記念特別授業を開催した。【写真】山下美月、バッサリヘアカットで雰囲気ガラリ◆浜辺美波・赤楚衛二ら明治大学で公開記念特別授業開催これまで、TGCでのランウェイや完成披露舞台挨拶、映画公式SNSなどで抜群のチームワークを見せてきた6人。あいにくの雨とはなったが、年に1度の学園祭ということで、多くの出店が並んだり、様々なイベントが開催されるなど熱気あふれる大学の様子に興味津々。大学の教室で250人もの学生の前で行う“特別授業”という今までとは一味違ったイベントの開始を今か今かと待ちわびていた。6人が教室に登場すると学生たちは熱烈な拍手で歓迎。あまりの熱気に「凄い、凄い」と嬉しそうに場内に手を振りながら笑顔を見せ、特別授業がスタート。映画公式SNSで募集した学生ならではの悩みや疑問に次々と回答した。◆浜辺美波&山下美月、芸能界への夢叶えた道のり実際に就活を控えた大学生からは「将来の夢の見つけ方がわからない。もし芸能界に入っていなかったらどうしていたか?」という質問が。幼い頃から女優として活躍している浜辺は「小学生の頃にオーディションを受けて入った。入ったからにはこの道で頑張ろうと思っていた」と、山下は「小学生の頃からアイドルを観るのが好きでいつかやりたいと思ってオーディションに応募した。でも13歳~17歳まで何度も落ちていた。そして17歳の時に乃木坂46に入ることができた」というエピソードを披露した。夢の見つけ方に関して赤楚は「夢が見つからない時はもう少し広くとらえたいいと思う。人を楽しませたいのなら、美容師だったり、営業職だったり、例えば飲食店だったりいろいろと選択肢はあると思う」と、倉は「やりたいことが無いことは悪いことではないと思う。僕は理系の学校で毎日白衣を着ていた。もともとは就職するはずだったけど今はお芝居をしている」、佐野は「紙に死ぬまでにやりたいことを書いてみてほしい。自分もやってる。忙しいかもしれないけれど、経験を積むと自分と向きあう時間もできてくるし世界が狭く感じる」と語った。◆浜辺美波ら譲れないものは?さらに「譲れないものはあるか?」という質問に浜辺は「三半規管が強いこと。乗り物酔いもしたことが無い」と語りました。浜辺とは逆で三半規管がとても弱いという西垣は「テレビゲーム愛は負けない。新作が出ると寝ないでクリアしちゃう」とコメント。さらに山下は「カップラーメンをよく食べるけど体内時計が正確でしっかり3分測れる。毎日同じ時間に眠くなるし、アラームの10分前には起きれる」と驚きの特技を披露。でもアラームを切ってしまったことで「二度寝をしてしまって遅刻してしまう」と笑顔で語った。またキャスト陣を驚かせたのは倉の「移動中は絶対に寝ない。家に帰るまで寝ないし、遅刻もしない」というエピソード。場内からも驚きの声が上がった。そして締めを飾ったのは佐野。「10年前からM!LKでドームツアーをしたいと言ってる。この目標は変えないし絶対に譲れない」と力強い言葉に拍手が起きた。最後は浜辺から「この作品は6人で作り上げた作品。劇中では対立もしているけれど、最後まで目が離せないような作品にするためにみんなで頑張りました。ぜひ劇場で観てほしいです」とコメント。ここで終了するかと思いきや、急遽スタッフにも内緒のサプライズが。「この映画は6人全員が座長のような作品。最後に客席にいる人に指名された人に締めてもらいましょう!」と語り、急遽客席の学生にマイクが渡された。学生に指名されたのは山下。「私も皆さんと同じくらいの年齢の時は仕事をしつつも将来など色々な不安や悩みを抱えていたのでそういう不安がある人もいると思う。でもその先に見えてくる光だったり、醜い部分が見えたとしても何を信じたらいいのか、信じるべく物が見つかる、そんな映画になっているのでぜひ沢山の人に観てもらいたい」と語った。最後は250人の学生と共に記念撮影。今作の宣伝活動で生まれた「六嘘ポーズ」を全員で決めるなど、笑顔の絶えない撮影となった。特別授業終了後に6人が向かったのはなんとキャンパスのエントランス。学園祭を楽しむ沢山の人の前にサプライズで登場した。この日、“六嘘”チームが明治大学に来ていること自体発表されていなかったこともあり、突然の出来事に黄色い悲鳴が飛び交っていた。熱気あふれるサプライズ会場の様子にキャスト陣も笑顔で感謝を伝えた。◆映画「六人の嘘つきな大学生」2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成によるヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】