【モデルプレス=2024/10/21】俳優の鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めるフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜よる9時~)より、 10月28日放送の第4話、11月4日放送の第5話のゲストが発表。女優の北乃きいが、11年ぶりに月9枠に出演することがわかった。【写真】鈴鹿央士&松本穂香「嘘解きレトリック」原作との比較ビジュ◆北乃きいら「嘘解きレトリック」第4話&5話ゲスト発表本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿)と“嘘(うそ)を聞き分ける不思議な能力者”・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)氏の同名コミックが原作となっている。この度、第4・5話のゲストとして、北乃、片岡凜、佐戸井けん太、正名僕蔵、加藤諒の出演が決定した。◆北乃きい、11年ぶり月9出演へ北乃が演じるのは、左右馬の親友であり刑事の端崎馨(味方良介)の姉・端崎雅(はなさき・みやび)。怪談雑誌「魔境探報(まきょうたんぽう)」の記者。旺盛な探求心と徹底した取材をモットーに、怪談めいた事件のうわさを聞きつけると、真実を追い求めて全国各地へ取材に行く。お金に困っている左右馬たちを取材に同行させ、奇妙な事件を持ち込んでくる人物。妙なうわさがつきまとう「人形屋敷」と呼ばれる屋敷で事件が発生し、左右馬と鹿乃子を連れてこの「人形殺人事件」の真相を突き止めるために現場へと赴く。北乃は、2005年に俳優デビューし、2007年、映画『幸福な食卓』で映画初主演、同年にドラマでは『ライフ』(フジテレビ系)で当時16歳にして、地上波ドラマ初主演に抜擢され、壮絶なイジメにあいながら、いじめっ子に立ち向かう生徒を体当たりで演じ、映画・ドラマともに数々の新人賞を受賞。以降、数々のドラマ・映画・舞台に積極的に出演。2025年は俳優としてデビュー20周年イヤーとなる北乃が『海の上の診療所』(2013年)以来、11年ぶりの月9出演で主人公たちに奇妙な事件を持ち込むキーパーソンになる。出演にあたり、北乃は「先に言っておきます。今回のお話はホラー的不気味要素が入った怖さ満載のお話です」とした上で、「私はこのような姉御肌でカッコよく、育ちのいいお嬢様という役柄は初めてで、チャレンジでもありわくわくもあり、毎日鈴木(雅之)監督に新しい引き出しを作っていただき、自分の芝居の幅を広げていただいた濃厚な撮影期間となりました。なので、そういった部分でも新たな自分を見ていただけると思います」と見どころを紹介。「このドラマはその他にも昭和初期の衣装もメイクも街並みも、楽しめるところが盛りだくさんな作品なので、そんなところにも是非注目して見てください!」と呼びかけた。◆片岡凜、月9初出演決定片岡が演じるのは、綾尾家の一人娘・綾尾品子(あやお・しなこ)。綾尾家は生まれつき体の弱かった品子のために、両親が娘の成長に合わせて作った等身大の人形を、娘と同様に育てるという変わった風習があり、品子自身も人形のようなその見た目から、「人形屋敷」と呼ばれていた。両親は海難事故で亡くなり、屋敷には品子と女中のみ。妙なうわさもつきまとうこの屋敷で、女中の柴田イネ(しばた・いね/松浦りょう)が亡くなる事件が発生。イネは当時、品子が食事をする「人形部屋」と呼ばれる部屋をのぞくと、誰かの死体を発見。しかし、死体だと思われていたのは“人形”で、その後、イネが岩場に落ちて不審な死を遂げる。片岡は、2022年に優里のMV『レオ』に出演し女優デビュー。同年3月に『週刊ヤングジャンプ』の表紙に異例のスピードで抜てきされた。その後、ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(2022年/TBS系)でドラマ初出演。その後も数々の作品に出演し、NHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024年/NHK)での、森口美佐江役と並木美雪役の一人二役の演じ分けや、美佐江役での視聴者をゾッとさせる言動が「サスペンス美佐江」と話題を呼び、強烈なインパクトを残した。今作では、恐ろしいうわさもつきまとう「人形屋敷」で、人形そのもののような見た目の品子を演じ、その怪演ぶりも見どころに。そんな片岡は、『いちばんすきな花』(2023年)、『ギークス~警察署の変人たち~』などフジテレビドラマにも出演しているが、月9ドラマへの出演は今作が初となる。◆佐戸井けん太・正名僕蔵・加藤諒も出演決定そして今回、名バイブレーヤーの佐戸井、正名、加藤も出演!佐戸井は不審な死を遂げたイネの遠縁にあたり、イネに「人形屋敷」での仕事を紹介した柴田を、正名はこの事件を捜査する刑事の寺山清一を、加藤は、人形を抱えたまま死んでいるイネを発見し、発見当時「人形のような人影を見た」と証言する久保を演じる。原作ファンの間でも人気のエピソード「人形殺人事件編」が彼ら名バイプレーヤーの参加によって、ますます本格ミステリーになる。(modelpress編集部)◆北乃きいコメント「先に言っておきます。今回のお話はホラー的不気味要素が入った怖さ満載のお話です。もちろん、その中で左右馬と鹿乃子をはじめ個性のあるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇やクスッと笑えるシーンもあり、老若男女に楽しんでいただける回になっています。私はこのような姉御肌でカッコよく、育ちのいいお嬢様という役柄は初めてで、チャレンジでもありわくわくもあり、毎日鈴木(雅之)監督に新しい引き出しを作っていただき、自分の芝居の幅を広げていただいた濃厚な撮影期間となりました。なので、そういった部分でも新たな自分を見ていただけると思います。このドラマはその他にも昭和初期の衣装もメイクも街並みも、楽しめるところが盛りだくさんな作品なので、そんなところにも是非注目して見てください!!」◆片岡凜コメント「綾尾品子役で出演させて頂きます。物心ついた頃から世間や人と切り離され、孤独で狭い空間の中で生きてきた品子の蓋をされて来た疑問と孤独を感じて頂きたいです。そして真っ赤な着物と日本人形たち、独特な世界観に染まる綾尾家を堪能して頂きたいです。作品の背景は昭和初期ですが、世間から孤立した品子やその他の登場人物たちの抱える問題は、どこか現代と変わらない感じがします。いつの時代も人は嘘(うそ)に踊らされ、助けられるものだと作品を通して改めて感じました」【Not Sponsored 記事】