人気占い師・暮れの酉さんによる今週の占い。前編は「星を味方につけるポイント」です。めぐってくる幸せを逃さずに、笑顔な1週間を過ごせますように。「週間占い」は後編へ。
【後編】▶▶【9/23～9/29】週間占い、鳳凰数術「開運アクション」
星の織り成す運勢模様【9/23～9/29】
今週は6月から続いていた運の流れが断ち切られ、新しいリズムに切り替わっていく転換期です。ここ3カ月ほど調子がよくなかった人にとっては、待ちに待った仕切り直しの星回りがやってきます。とくに今年に入ってから引っ越したり、部署異動したり、転職したりして環境が変わり波に乗れていなかった人には変化の兆しが見えてくる1週間になるでしょう。
ここでちょっとだけ占いの専門的なお話をさせてください。占星術の言い伝えでは、地上の全体的な運勢は春分・夏至・秋分・冬至の4つのタイミングで変わると信じられているんです。この4つの日の星の並び（ホロスコープ）を読み解くと、人間界の流れを予想することもできるし、なにを取り入れれば運を上げられるのかがわかるとされています。
今回は1週間の運勢ではなく、これから冬至に向けての星たちの動きと幸せな秋の過ごし方についてお話していきましょう！
9月25日～10月15日はとくに注目！ 幸せを呼ぶ星のサイクル
9月22日の秋分のホロスコープを眺めていると、意外にも日本にとってたくさんの吉兆が出ているように見えます。今年の夏はふり返ってみれば、株価の歴史的下落とか、9月になっても猛暑が収まらないとか、気分がなえてしまうような出来事が多かったような気がしますが、秋は自然の恵みを実感できる星回りに見えます。とくに、多くの人が影響を受ける経済面は改善の兆しを実感できるでしょう。円安がグンと落ち着いたり、豊漁・豊作が続いて食卓が豊かになったりという形で。最近は物価が恐ろしく上がり続けていますから、この星の予兆は当たってほしいと切に願います……。
また、幸運の星が【ふたご座】と【おとめ座】に輝いているんですが、この2つの星座はどちらも本のような知的なアイテムや、知的な活躍をしている人を意味しています。もしかするとこの秋は、ノーベル賞のような名誉ある賞を日本人が受賞するのかもしれません。あるいは幅広い世代に大ヒットするマンガ・小説のような作品が世に発表されることも。大ヒットする作品が発表されると、世代の離れた人とも共通の話題ができることが素晴らしいですよね。
人間関係などがよりスムーズに運ぶ
さて。星が告げている幸運のタイミングは9月25日から10月15日と、11月26日から30日で、この期間に日本を明るくしてくれる話題が広がりやすい予感がします。たとえば、海外で活躍しているスポーツ選手が新記録を打ち立て、なんとなく誇らしい気持ちを味わえたり、大物女優さんの結婚発表がなされて、なんとなくお祝いムードを味わえたり。もちろん、このタイミングはみなさんにとってポジティブな星回りと言えます。人生に深い関わりのないタレントさんを祝うだけではなく、たとえば習い事のスタートをこの期間に選んでみたりすると、人間関係などがよりスムーズに運ぶのです。
最後に、この秋オススメの開運アクションがあります。1つはテニスやゴルフのような小さいボールを扱うスポーツを観戦したり、実際触れてみたりすること。もう1つは、あいている時間に教養を深める習い事を始めてみること。もしこだわりがなければ、語学やAIの使い方を学んでみると星の応援を受けられるでしょう。
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【PROFILE】暮れの酉
大阪ミナミの老舗占い館で、18年間人気No.1の座に君臨。古今東西の占術を古典から深く学び、練り上げてオリジナルの「鳳凰数術」を考案。朝からできる長蛇の列で彼の出演日がわかるといわれたほど。人気の秘訣は、とにかく当たると評判の鑑定技術と柔和な鑑定スタイル！ 鍛え上げられた占術と、包み込むような会話術は訪れるすべての人に心を開かせ、寄り添いながらカタルシスへと導いています。著書に『２択開運 – 選ぶたびに運が良くなる！』（ワニブックス）、『暮れの酉の繊細な人のための鳳凰数術占い-名前と生年月日でわかる生きやすくなるための方法』（ヨシモトブックス）がある。個人鑑定はから受け付け中。
