小児科医・公文和子、ケニアで子どもたちとともに生きる!…『情熱大陸』 | NewsCafe

小児科医・公文和子、ケニアで子どもたちとともに生きる!…『情熱大陸』

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(c)MBS
 15日放送の『情熱大陸』に障がい児支援施設「シロアムの園」の代表であり小児科医の公文和子が登場する。

 1968年、和歌山県に生まれ、1988年に北海道大学医学部に入学。1994年から日本で小児科医として働き始めた。2000年にはイギリス・リバプールに留学し、熱帯小児学を学んだ。その後、東ティモールやシエラレオネ、カンボジアで医療活動に従事し、2002年からケニアでJICAや国際NGOで働き始めた。2015年には「シロアムの園」を設立し、障がい児やその家族の支援事業を開始した。



公文和子は、東アフリカ・ケニアで障がいのある子どもたちとその家族を支援する活動を行っている。ケニアでは、障がいへの理解が低く、障がい児の母親たちは「親が悪さをしたから、障がいある子が生まれたんだ」「障がいがある子どもが生まれた一族は呪われている」といった偏見の言葉を浴びせられることが多い。

 公文は10年ほど前から「シロアムの園」の代表を務め、日本人1人でケニア人のスタッフを束ねている。経営に関する事務仕事や経理、朝の会や授業の際のピアノ伴奏、処方部屋での薬の処方、具合が悪い子どもの体調チェックなど、多岐にわたる業務をこなしている。

 脳性麻痺などの障がいを持つ子どもたちのサポートは困難を極めるが、公文は専門的なリハビリや食事指導など包括的なケアを行っている。また、障がいのある子を持つ家庭の生活支援として、古着販売やドーナッツ製造販売などの就業サポートも行っている。


 公文は「もし自分がいなくなっても、このままのサービスを維持し続けられるのか・・・自分がすべきことはなにか」と悩む日々を送っている。情熱大陸では、障がいのある子どもたちとその家族に寄り添い続ける公文の日常を追う。
《RBBTODAY》

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