【Netflix「ボーイフレンド」インタビュー/ダイ編】シュンの“強さ”を「心から尊敬」より深まった現在の関係性 | NewsCafe

【Netflix「ボーイフレンド」インタビュー/ダイ編】シュンの“強さ”を「心から尊敬」より深まった現在の関係性

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じたダイ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/08/10】Netflixで世界独占配信されている、日本初となる男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」。7月30日に最終話の配信を迎えたが、今もなお世界中で話題となっている。そこでモデルプレスはBoys9人のインタビュー連載を実施。Vol.1はダイ(DAI/23 ※年齢は収録開始時)が登場。

【写真】“日本初”男性同士の恋リア、イケメン出演者たち

◆“日本初”男性同士の恋リア「ボーイフレンド」

海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”とペパーミントのコーヒートラックに集まったのは男性が恋愛対象の9人のBoys。ルールは「約1ヶ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような1ヶ月を過ごすことも祝福すべきゴールとなっている。

大学生のダイは、第1話からアーティストのシュン(SHUN/23)に熱烈アピール。異なる恋愛観などをきっかけに距離を置くこともあったが、徐々に心を通わせ、8話のお泊まりデートでキス。最終話では2人揃ってハウスを出て、想いを伝え合って再びキスを交わした。その後8月3日にXとYouTubeにてライブ配信された「ボーイフレンドナイト」では、正式に交際を始めたこと、現在は同棲していることなどを明かし、大きな反響が寄せられている。

◆「ボーイフレンド」ダイ、アメリカのYouTuberとの出会いで意識に変化

― まずは改めてこの番組に出演したきっかけ・理由を教えてください。

ダイ:私が精神的にとても落ちていた時に、「前を向いて何はともあれ自分らしくあればいつか何かになれる。周りと違っていい、その違い楽しむ」と気付かせてくれたアメリカ人のYouTuberとの出会いが、「いつか僕もそんなふうに人が前を向くきっかけを作れる人間になりたい」と思わせるようになりました。今回の番組への参加はその願いを叶える第一歩になるのではと考えたからです。

― 全世界に配信され、海外のファンもたくさん観ています。配信前は自分のプライベートな部分を見せる怖さもあったかと思いますが、実際の反響を受けて現在のお気持ちはいかがですか?

ダイ:想像以上の反響の大きさと優しく温かい言葉の多さに、関わってくださった皆様に心から感謝しております。

◆ダイ、共同生活で最も印象的だったシュンとの出来事

― 共同生活を振り返って、最も記憶に残っている思い出は?

ダイ:バーベキューの時に1人になった僕のところにシュンが来てくれて話をしてくれた時です。

― 共同生活中にメンバーから言われて印象的だった言葉を教えてください。

ダイ:シュンの“僕は家族愛を知らない”です。

◆ダイ、シュンとのお泊まりデート回顧「色々な不安が期待に変わりだした」

― シュンさんから「キスをしたらわかるんだと思う」と言われてから、しばらく間が空き、8話でのお泊まりデートでキスする展開を迎えました。その時感じた気持ちと、「待った?」「待たせすぎ」の会話の後どのような一晩を過ごしたかを教えてください。

ダイ:お互いの気持ちがアクションを通してより明確になり、感情的にもより深い関係を築けていけるのではないかと、色々な不安が期待に変わりだした、そんな時間でした。

◆ダイ「ボーイフレンド」共同生活で学んだこと

― 「ボーイフレンド」への出演を通して自分自身が成長したと感じること、学んだことを教えてください。

ダイ:1ヶ月半にわたる共同生活はそのものがものすごい挑戦でした。自分のペースは他の人のペースを崩さないタイミングで作るしかない、そんな特殊な環境下で「自分はこういうところが得意なんだな」「こういうところが弱いんだな」や、「同じことでも選ぶ言葉一つで全く上手く相手に伝わらない。Aさんには通じてもBさんには違うニュアンスで伝えないとメッセージが届かない」など、今後僕が世の中を生きていく上でとても大きなものを得たと感じています。

― 映像内ではアランさんが「社会復帰」と表現されていましたが、撮影期間が終わってこれまでの生活に戻った時に感じた気持ちを教えてください。また自分自身に変化はありましたか?

ダイ:今では街中で声をかけていただいたり、SNSでも僕のあれこれのやり方が人々に勇気・感動・希望を与える、規模がどうとかではなく僕という人間の言動で大きな影響を受ける人が世の中に何万といる、この事実が自分自身の言動に今まで以上に責任を持たせてくれています。

◆ダイ、シュンの“強さ”語る「心から尊敬」

― 共同生活を終えて、皆さんで集まったり、どなたかと会ったりなどの交流はありますか?

ダイ:あります。

― 撮影が終わってから時間が経っているかと思いますが、シュンさんとの近況を教えてください。またハウスを出てから知ったシュンさんの新たな魅力はありますか?

ダイ:番組で皆様がみていたあのままです。喧嘩もしますが関係はより深くなる一方だと感じています。彼には世の中を彼として生きていく強さがあります。僕は彼のこの強みを心から尊敬しています。

◆ダイの夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者には今、夢を追いかけている方がたくさんいます。そんな方々に向けて、最後に“夢を叶える秘訣”を教えてください。

ダイ:僕は“夢”を叶えていません。ですが、「ボーイフレンド」に出演したことは僕の将来の可能性を大きく広げてくれている、そう感じております。僕は自分の可能性を誰にどんなに否定されても、自身の可能性を信じて何事にも取り組みます。自分が納得するまで人が何を言おうと何度でも挑戦します。何か起こらないと自分を信じることを諦めそうになりますが、そこで諦めない人にこそ思いもしないチャンスが巡ってくるのかなと思います。

今僕からお伝えできることは「誰がなんと言おうと自分だけは自分を信じる」「悩んだり落ち込んだり“違い”を感じるのは、自分が変化をしようと努力できている証拠だ」、これらが僕の大切にしている言葉であるということです。

◆取材こぼれ話

Green Roomでは最年少でありながら自分の考えを明確に言語化する、勇気を出して相手に伝えるという姿勢で、視聴者へ大きな学びを与えてくれたダイ。今回のインタビューでも、改めて彼の思慮深さが垣間見えた。スチール撮影では数人のBoysたちが先にシューティングしていたのを見守っていたが、自身の順番になってカメラの前に立つとやはり照れてしまった様子。しかしカメラマンからの指示にしっかり応じ、素敵な表情を見せてくれた。(modelpress編集部)

◆「ボーイフレンド」出演者9人

ダイ(DAI/23)大学生
テホン(TAEHEON/34)韓国出身・デザイナー
リョウタ(RYOTA/28)モデル・カフェ店長
ゲンセイ(GENSEI/34)台湾出身・ヘアメイク
シュン(SHUN/23)アーティスト
カズト(KAZUTO/27)和食料理人
ユーサク(USAK/36)GOGOダンサー
アラン(ALAN/29)ブラジル出身・IT企業勤務
イクオ(IKUO/22)飲食店勤務

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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