【モデルプレス=2024/04/14】40歳という一つの節目に、自身初となる1st写真集『Onestà(オネスタ)』(幻冬舎)を出版したEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのEXILE NAOTO(なおと/40)にモデルプレスがインタビュー。前編では、圧巻の肉体美を披露した表紙に懸けた想い、撮影の思い出を語ってもらった。【写真】三代目JSB・NAOTO、鍛え上げられた肉体美披露◆NAOTO『Onestà(オネスタ)』本作は、本人たっての希望でイタリア・シチリア島にて撮影。普段は見せない素顔の魅力に加え、ストイックな彼が極限まで鍛え上げた圧巻の肉体美を惜しげもなく披露している。エッセイページでは、ひたすら駆け抜けてきた人生を幼少期から順に振り返りながら、パフォーマーとして、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーとしてのメンバーへの想い、そしてファンへの感謝をつづっている。◆NAOTO、奇跡の1枚明かす― ご自身にとって挑戦ともなった1st写真集だとお話されていましたが、改めてオファーを受けたときの心境を教えてください。NAOTO:今まで写真集を出そうと思ったことがなかったので、まさか出す時が来るなんて…(笑)!これまでファンの皆さんと近い距離で会う機会があまりなかったのですが、昨年は三代目 J SOUL BROTHERSのミーグリなど全国各地のファンの皆さんと会う機会があって、そこで「写真集待っています」「ソロツアー待ってます」といろいろなお言葉をたくさんいただきました。そんな皆さんからの言葉を自分のパワーにして「今年は言ってもらったことを全部やる」1年にしたいという想いから出来上がり、すごく思い入れの強い写真集になりました。― 実際にご自身で見てどこか照れくさい部分もありますか?NAOTO:めちゃくちゃ照れくさいです!でも「照れくさいとか言っている奴がこの表紙にしないだろ!?」という表紙にしていますので、そこは「実は照れくさくないだろ!」と大いにツッコんでいただいて…(笑)。― (笑)。表紙はNAOTOさんが選ばれたのですか?NAOTO:スタッフの皆さんとも相談しつつ、最終的には僕が決めさせていただきました。理由は…パンチがある。“パンチ”もあるし、“パンイチ”でもある(笑)。これちゃんと記事にしてくださいね(笑)?ちょっと掛けていてそれを狙っています(誇らしげな顔)! ― インタビューにしっかり書かせていただきます(笑)。表紙以外でお気に入りのお写真はありますか?NAOTO:(写真集を見て指差ししながら)奇跡の良いショットだなと思うのが、この唇に指を当てて“しーっ”としているカットです。ただ、これはこういう写真を撮ろうとして撮れたものではないんですよ。僕が食事を楽しんでいたら、カメラマンさんのSARAI(MARI)さんが「いいね!」と大きな声でテンションを上げて撮影してくださっていたのですが、観光でいらしていたご年配のご夫婦が隣に座られて。「SARAIさん、恥ずかしいです」「うるさかったら申し訳ないから声、抑えましょう!しーっ」と言っているときに撮られた1枚になります。そして、そのご夫婦の奥様(の体)が半分だけ写っているんです。― そんな裏話があったとは…(笑)!この3枚の写真に物語が詰まっているのですね。NAOTO:めちゃくちゃあります。これが最初はちょっとかっこつけていた写真、(SARAIさんの)声が大きいから「しーっ!」と言っている写真、そしてその時に隣に座っていたご夫婦の奥様が半分写っています(笑)。― ぜひ奥様にも写真集が届くといいですね。NAOTO:いや、そうですよね。これは本当にプレゼントしたい!◆NAOTO、表紙で“裸”を選んだ理由― 今回初めて訪れたシチリア島はNAOTOさんのご希望とのことですが、行ってみたかった理由は?NAOTO:僕は映画や漫画が大好きなのですが、シチリアが舞台になっている映画の中で美しい景色を観て、「なんて美しい街なんだろう」と感動したんです。好きな漫画でも舞台になっていたので、いつか絶対行ってみたいなと思っていたので、それをきっかけに提案させていただき、今回実現して本当に念願が叶いました。― 撮影で思い出に残っていることはありますか?NAOTO:もちろん全てが思い出でなのですが、初日の裸撮影まで食事を節制していたんです。行きの飛行機もナッツと干し芋しか食べておらず、水も抜いている状態だったので結構フラフラだった後に、ようやくお昼ご飯で久しぶりにちゃんとご飯を食べたら、もう筋肉が喜んでいました。全ての筋肉たちが「ありがとうございます!」と言っていましたね(笑)。― 食事制限を行い仕上げられた体とのことですが、理想像や数値での具体的な目標はありましたか?NAOTO:「体重〇〇キロに落とそう」みたいな数値的な目標はあまりなかったです。普段からトレーニングは結構やっているので、今回は水分を抜いたことが自分の中で一番新しいチャレンジになりました。ただ、どちらかというと、“パフォーマーの体はこうです”という意味合いが強いかもしれません。自分がずっと体を使って表現してきた者として、ダンサーとしてのこの体が自分の商売道具になるので、20年間踊りを突き詰めてきた商売道具としての体を表紙はもちろん写真集の中でも披露しています。― そこでパフォーマーとして生きてきた自分を映し出そうと?NAOTO:そうですね、すごくかっこつけて言うとそういうことです(笑)。◆三代目JSB、NAOTO1st写真集の反応は?― ちなみに、メンバーの皆さんはすでにご覧になられましたか?NAOTO:見てもらいました!「出てるな」と言っていましたね。意味はご想像にお任せします(笑)。ちょうどCDTVが終わった後に「みんなが一番欲しかったものだよ~」「家の一番目立つところに飾れよ」と言って一人ひとりにメッセージも変えて渡しました。★インタビュー後編では、NAOTOのパーソナルから、彼にとってのグループの存在や想いを語ってもらった。(modelpress編集部)◆NAOTO初ソロツアー「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024」NAOTOがリーダーを務めるヒップホップユニット・HONEST BOYZ(R)は、3月20日に1st Album「HBZ」を配信開始、5月8日にはアナログ盤(数量限定版)をリリース。収録内容はこれまでにリリースされた「PART TIME HERO」「要!」「HeartBreakerZ feat. CRAZYBOY」「BEPPING SOUND feat. HIROOMI TOSAKA」「SAKURA feat. KOBUKURO」の5曲に加え、客演にDEAN FUJIOKAを迎えた4年ぶりとなる新曲「TOY BOY feat.DEAN FUJIOKA」、他にもHONEST BOYZ(R)らしい新曲が入ったアルバムとなっている。さらにEXILE NAOTOとして初のライブツアー「NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024」も開催。ライブハウス、Zepp、ホールとそれぞれが違った世界観で行われる構成となり、FINALの6月1日東京公演には、SPECIAL GUESTとしてHONEST BOYZ(R)のメンバーでもある関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)とSWAY(DOBERMAN INFINITY)、そして白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、EXILE MAKIDAI、DJ DARUMAを擁するクリエイティブユニット・PKCZ(R)が参加予定だ。◆NAOTO(なおと)プロフィール1983年8月30日生まれ、埼玉県出身。2007年11月10日、J Soul Brothersに加入。二代目 J Soul Brothersとして活動した後、2009年3月1日EXILEに加入する。さらに、2010年11月10日には三代目JSBとしてデビュー。現在は、EXILEのパフォーマー兼三代目JSBのリーダーとして活動する。また個人としては、2016年にヒップホップユニット「HONEST BOYZ(R)︎」の結成を発表し、ラッパーとして不定期に活動。2020年に、ソロ名義“HONESTBOY”としても始動。2023年10月には、LDH新体制においてLDH JAPANのCreative Officerに就任となった。【Not Sponsored 記事】