【モデルプレス=2024/04/12】俳優の菅田将暉が、動画配信サービス・Netflix『寄生獣 -ザ・グレイ-』(4月5日より配信中)にサプライズで出演。このたび、場面写真とコメントが解禁となった。【写真】菅田将暉&小松菜奈、手つなぎ密着2ショット◆Netflix「寄生獣 -ザ・グレイ-」本作は、岩明均の『寄生獣』(講談社刊)をベースに、ヨン・サンホ監督(『新感染 ファイナル・エクスプレス』)が韓国を舞台に描くシリーズ。捕食した人間に“擬態”して生きる寄生生物=パラサイトが韓国に襲来していたら…そんな発想から生まれた。社会に居場所を無くした孤独な主人公チョン・スインにパラサイトの魔の手が迫るが、乗っ取りは失敗し、パラサイト“ハイジ”との奇妙な共存関係が始まる。配信が開始されると、同サービスの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。人間とパラサイトの激しい争い、圧巻の映像、善悪の境界線を揺るがす人間ドラマにハマる人が続出している。◆菅田将暉、サプライズ登場話題にそして、菅田が演じる泉新一のサプライズ登場も大きな話題に。新一は原作『寄生獣』の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』(14)、『寄生獣 完結編』(15)では染谷将太が演じ、アニメ「寄生獣 セイの格率」(Netflixで配信中)では島崎信長(※「崎」は正式には「たつさき」)が声を務めた。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まっていく。“新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。◆菅田将暉、出演に「嬉しさと驚き」『寄生獣』をベースにした作品に出演したことについて、菅田は「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と率直な思いを告白。菅田は今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました」と話し、「CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとても嬉しく思います」と喜びをあらわに。「現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】