【モデルプレス=2024/04/06】グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)の川西拓実が4月6日、東京ドームでにて行われる「巨人対DeNA」のファーストピッチ・セレモニーに登場。球速125kmを投げ、会場を驚かせた。【写真】川西拓実、美しい投球フォーム◆川西拓実、球速125kmのファーストピッチ5月3日に公開され、川西と女優の桜田ひよりがW主演を務める映画「バジーノイズ」の大ヒットを祈願して行われたファーストピッチ。川西は兵庫県内の小中高時代、約15年間、野球をやってきた。高校では1、2番を打ち、守備はセンター、右投げ右打ち。父親の影響で生まれた時からの巨人ファン。高校時代は明石商業(当時)も山崎伊織と対戦し、四番・岡本和真選手とは公私で交流もある。川西は場内アナウンスとともに歓声を浴び、マウンドへ。背中には「BUZZY NOISE」のネーム、背番号は岡本選手の「25」を背負って登場。きれいなフォームで巨人のドラフト3位の外野手、佐々木俊輔が構えるミットへ。惜しくも手前でショートバウンドしてしまったが、時速125キロの速球に場内から「おお!!」という歓声もあがった。「160キロ出します」と宣言していた川西。「もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかな。バウンドしてしまって、ちょっと悔しいですね。次回こそ160キロを出して、ジャイアンツに入団できたら(笑)」と振り返った。◆川西拓実、人生初ファーストピッチに緊張人生初のファーストピッチはいままでにない緊張感だったそうで、「正直言っていいですか?ライブや映画初主演よりも緊張しました(笑)。毎日、試合をしている選手のみなさんはすごいなと感じました。映画では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は一人ではできないスポーツ。皆さん絆が繋がればと思って投げさせていただきました」と話した。セレモニーに先立っては、JO1の野球経験者、豆原一成(21)が見守る中、ブルペンで約20球の投球練習。捕手のミットから「パン!」という快音も。内海哲也巨人投手コーチ(41)が打席に立ったり、巨人のブルペンキャッチャーが球を受けるサプライズも。「始球式でこんなに早い球を投げるのは初めてだ」と励まされ、球速101キロを出していた。※ファーストピッチ試合前に行うセレモニーで、選手は守備につかない。始球式では出場する選手が守備位置についた状態で投げる。◆JO1川西拓実・桜田ひよりW主演「バジーノイズ」『バジーノイズ』は、ビッグコミックスピリッツ連載人気青春音楽コミックを、映画初主演となる川西と桜田のW主演、さらに日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こしたヒットドラマ「silent」監督の風間太樹によって実写映画化された。(modelpress編集部)◆川西拓実、囲み取材全文― 初のファーストピッチは?球速にこだわったんですが、125kmでした。もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかなと思います。バウンドしてしまって、悔しいですね。次回こそ160キロを出して、ジャイアンツに入団できたら。― セレモニーに向けての準備は?ちゃんとマウンドがあるところで。2日間、ひたすら投げ込み練習をしました。― 東京ドームのマウンドは?本当に広くてすごい。たくさんの方がいらっしゃって、立っているだけで緊張しました。― 映画主演と今回、どちらが緊張しましたか?正直言って、今回の方が緊張しました(笑)。― 球を受けた佐々木選手とは話を交わしましたか?僕の球がカットボール気味になるとおっしゃっていただきました。― 実際に間近でプロの選手を見て、いかがでしたか?かっこいいですね。みなさん大きいです。毎日ここで試合しているのは本当にすごいなと思いました。― 両チームに応援メッセージを。怪我のないように、皆さん全力プレーで頑張ってほしいなって思います。映画「バジーノイズ」では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は一人じゃできないスポーツなので、皆さんの絆が繋がればいいなと思って投げさせていただきました。― 高校時代はどんな選手でしたか?足が速かったので。センター、1番2番を打つことが多かったです。球速は130キロくらいを出したことがあります。夏の大会で山崎伊織投手とは対戦したこともありますが、負けてしまいましたが、いい思い出です。― 巨人ファンですか?僕の父親が元々巨人ファンでだから生まれた頃からもう巨人ファンです。注目している選手は背番号25番、岡本さんです!― メンバーにはどう報告しますか?率直にちょっと悔しいなと伝えたいですね。メンバーからは「普通にやんないよね?」「ちょっとボケるよね」「アンダースローで投げるとかやるよね」と言われたけれども、さすがにできなかったです(笑)。【Not Sponsored 記事】