【モデルプレス=2024/03/22】全国の大学生・大学院生を対象として次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテスト「第4回学生アナウンス大賞」のグランプリ発表イベントが22日、フジテレビ本社屋にて開催され、津田塾大学2年の峯本奈津(みねもと・なつ)さんがグランプリに輝いた。【写真】次世代アナウンサーの候補がズラリ集結◆「学生アナウンス大賞」グランプリは峯本奈津過去最多の1700人を超えるエントリーの中から、書類審査やオンラインによるグループ面談、カメラテストなどを経てグランプリに輝いた峯本さん。授賞式前の自己PRスピーチでは、「最近ニュースを観ていると、今の世の中は一定の価値観にとらわれ、それに不満を持つ人たちが攻撃的になる印象があります。私はそんな人たちの心を救いたい」など“伝えること”への想いを届けた。受賞後、心境を聞かれると「素直に嬉しいです。実は私、リハーサルでは頭が真っ白になってしまい何も言えなかったんです。そこで伝えられなかったことが悔しくて、今回の本番では一生懸命伝えようという気持ちでスピーチをしました」と告白。今後の目標については、「色んな立場の人の声を拾い、自分の声で届けられるアナウンサーになりたいです。これから頑張ります」と強く意気込んだ。なお、峯本さんは「めざましテレビ」出演権、雑誌「CamCam」誌面出演権、モデルプレス掲載権、フジテレビアナトレ受講権を受領。グランプリほか、「フジテレビアナトレ賞」は野田尚太郎さん(慶應義塾大学2年)・大西凜さん(立命館大学2年)、「モデルプレス賞」は永井玲衣さん(早稲田大学1年)、「CanCam賞」は吉積万由里さん(慶應義塾大学1年)がそれぞれ受賞した。◆東中健アナ「学生アナウンス大賞」ファイナリストからMCにまた、この日のMCは「第1回学生アナウンス大賞」のファイナリストであったフジテレビ・東中健アナウンサーが担当。後輩たちにむけて「もしかすると3年後、この中から私の後輩としてここにもう1度立って話すという方も出てくるかもしれません。皆さんのきっかけが出来たコンテストになったかと思います」とコメントした。そして「めざましテレビ」 チーフプロデューサー高橋龍平氏は、「第4回にしてレベルが劇的に上がっておりまして、嬉しい悲鳴と言いますか…。皆さん目的意識を持って、完成度が高い状態でいらっしゃっていて素晴らしいなと思いました」、「必ずや数年後、自分たちの夢を見定めて世の中に出てくると思います。(過去の参加者が)うちのテレビ局だけじゃなく、各局のアナウンサーにどんどんなっていっているので、改めて登竜門的なコンテストになっているなと思います」と総括。学生たちに向けて、“キャラクター”は自分の身から出たものでしか表現できないと伝えたうえで「小手先のことより、学生時代しかできないことに打ち込んでもらえたらなと思います。それによって自分なりの色が出てくると思います」ともエールを送った。◆「学生アナウンス大賞」とは「学生アナウンス大賞」は、フジテレビが運営するアナウンススクール「アナトレ」、「めざましテレビ」、女性ファッション誌「CanCam」、ニュースメディア「モデルプレス」の全面協力のもと、全国の大学生に“アナウンサー”という仕事に触れるチャンスと、アナウンサーを目指すきっかけをつくるべく2021年より発足。これまで、東中アナほか、渡邉結衣(日本テレビ)、中根舞美(テレビ東京)、高橋大悟(※「高」は正式には「はしごだか」/テレビ東京)、大仁田美咲(ABC朝日放送)、松崎杏香(メ~テレ)、檜垣すみれ(FBS福岡放送)、瀬賀凜太郎(広島ホームテレビ)、段木涼太(福島テレビ)など、数多くの放送局のアナウンサーやアナウンス職内定者を輩出している。(modelpress編集部)◆「第4回学生アナウンス大賞」ファイナリスト一覧永井玲衣(ながい・れい)さん/早稲田大学1年蜂谷桃華(はちや・ももか)さん/同志社大学2年バーンズ エマさん/慶應義塾大学3年大西凜(おおにし・りん)さん/立命館大学2年峯本奈津(みねもと・なつ)さん/津田塾大学2年吉積万由里(よしづみ・まゆり)さん/慶應義塾大学1年谷澤寧々(やざわ・ねね)さん/日本大学3年藤岡源(ふじおか・げん)さん/慶應義塾大学2年井上登美(いのうえ・とみ)さん/國學院大学2年野田尚太郎(のだ・しょうたろう)さん/慶應義塾大学2年【Not Sponsored 記事】