【モデルプレス=2024/01/18】俳優のムロツヨシと永山瑛太が18日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日公開)完成披露舞台挨拶に、共演の川口春奈、林遣都、柄本明、森崎ウィン、星田英利、本多力、野波麻帆、橋本マナミ、河合勇人監督とともに出席。20年ぶりの共演を振り返った。【写真】ムロツヨシ・永山瑛太・川口春奈・林遣都ら豪華集結◆永山瑛太、ムロツヨシと20年ぶり共演に大照れ本作は、日本中で愛される時代劇「忠臣蔵」をベースに、“身代わり”という斬新なアイディアが加わり生み出された、時代劇ヒットメーカー・土橋章宏の同名小説の映画化。ムロが主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介の二役を演じる。この日のMCは、堀江半右衛門役で本作に出演する本多が担当。本多は「2年前にムロさんが主演映画をやられた時にも舞台挨拶の司会をやらせてもらったんです。その時は僕、出演もしてなかったんですけど」と明かし、「今回、この作品に出演が決まって『司会も決まった』と思いながら撮影に臨んでおりました」と笑いを誘った。本作で20年ぶりにムロと共演するという永山は「20年前くらいにムロくんと出会って、こういった形でご一緒できるのも本当にすごく嬉しかったですし、実際に完成した作品を見ても、もちろん皆さんとても素晴らしかったんですが、やっぱりムロくんが一番すごかったよ」としみじみ。ムロは恥ずかしそうに小さな声で「ありがとう」と応じた。さらに永山は、ムロとの共演を「照れくさかった」と振り返り、「なんでお芝居って目を合わせなきゃいけないのかなって思いますね。別に目見なくてもいいのに。なんかムロくんと目を合わせるのがすごい照れくさかった」と回顧。ムロは「歴史が長いもんでね。20年前が瑛太くんの初主演の映画だったので、僕は初出演の映画だったっていうのもあって、そこからの時間があるので」と永山の感情を補足した。◆ムロツヨシ、“身代わり”になりたい役とはまた、「“身代わり”になって演じてみたい他の役」という話題では、ムロが「実はご本人の前で言うの初めて」としつつ、「私が今、ここで役者をやっているという人生に大きく関わらせていただいている、柄本さんのやった役を、改めてここで身代わりとしてやってみたい」と吐露。自身に影響を与えたという柄本との関係を「ここでは多くは言いません」と言うムロは「後々皆さんも知ることが、もしかしたらたまたまそういう番組を見ることがあると思います」と詳細をぼかし、「僕も本当に初めて今ご本人の前で言ってるので。私、今48歳で、20歳の時に、ちょっとだけ柄本さんの人生に1ヶ月ぐらいちょっと関わっているだけのもの」と口にした。「何も覚えてない」と話す柄本に、ムロは「全然大丈夫です」とコメント。「それくらい人生がちょっと変わったものでして。それを、僕と同じくらい瑛太くんはずっと聞かされているので知っている」と永山も知る出来事であると説明していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】