【モデルプレス=2023/12/29】GENERATIONSの数原龍友が12月26日と28日、ソロコンサート『RYUTO KAZUHARA Billboard Live 2023』を開催。自身初となるBillboard Liveでのコンサートとなり、26日はビルボードライブ横浜で、28日はビルボードライブ大阪で、合計4回のステージを披露した。
続いて、GENERATIONSの「Make Me Better」を披露。原曲から少しテンポを落とした、ジャジーなアレンジの演奏に乗せた数原の歌声は、低音から高音まで、幅広い音程を的確に捉えながら伸びやかに会場に広がっていく。そのまま「Fiction」をしっとりと歌い上げると、「Love You More」を客席に語りかけるかのように優しく歌い、MCパートへ。
そして、GENERATIONSの楽曲から「A wish for you -キミを願う夜-」を披露すると、平成の名バラードを2曲続けてカバーした。まずは冬の定番曲である桑田佳祐「白い恋人達」を、楽曲の一部にクリスマスアレンジを入れ込んで圧巻の歌声で表現。そのまま、中西保志が1992年にリリースしたバラード「最後の雨」を切なげな声色で歌い上げた。
そして、数原が客席に「あっという間ですが、次で最後になります」と告げると、ファンからはコンサートの終了を惜しむ声が。その声を受けて数原は「やっぱり皆さんと一緒に作っていく感じとか、ごまかしの利かない、本当に歌と演奏で作っていくスタイルが楽しいです」「僕の好きな音楽、好きなカルチャー、いろんなものをお届けできる機会を設けていこうと思うので、来年もGENERATIONS、そして数原龍友をよろしくお願いします」と、来年も再び今夜のようなコンサートを実現することを約束。最後にギタリストの上條、シンガーソングライターや音楽プロデューサーとして活躍するMhiroと共に作曲した「Better With You」を披露して、本編を終了した。