【モデルプレス=2023/12/17】女優の堀田真由が地上波連続ドラマ初主演を務め、俳優の萩原利久らが出演するABCテレビドラマ『たとえあなたを忘れても』(毎週日曜よる10時~、全国ネット)が17日放送の最終話を前に、クランクアップを迎えた。【写真】堀田真由・萩原利久ら笑顔あふれるクランクアップショット◆堀田真由主演「たとえあなたを忘れても」本作は浅野妙子のオリジナル脚本で描くヒューマンラブストーリーで、主演を堀田、相手役を萩原が務め、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女を描く切ない純愛物語。10日に放送された第8話では、またしても記憶を失ってしまう空(萩原)と、それでも空のそばにいようと決意する美璃(堀田)の姿が描かれた。物語の終盤では、実は、空が記憶を失ったふりをして美璃から離れようとしていたことも明らかに。ようやく想いを通わせた2人に安心したのもつかの間、ラストシーンでは、とある家で目を覚ます空の姿が。2人の写真が壁一面に貼られた部屋で立ち尽くす意味深なシーンに、SNS上では「どういうこと」「ハッピーエンドで終わりますように」「一週間待ちきれない」など、先の展開に期待する声が集まった。最終話では、2人が“ある答え”に辿り着く。果たしてどのような結末を迎えるのか。◆堀田真由、萩原利久に感謝「たとえあなたを忘れても」クランクアップそんな本作は、先日、美璃と空、保(風間俊介)、沙菜(岡田結実)が揃ったとあるシーンでクランクアップ。スタッフからそれぞれに花束が手渡された。空に想いを寄せていた幼馴染・沙菜を演じた岡田は、「苦しいシーンの多い役どころで辛い時もありましたが、現場に来ると、個性豊かすぎる面々が揃っていて…(笑)。楽しい日々でした」と笑顔でコメント。美璃の従兄妹の心療内科医・保を演じた風間は「神戸に行く度にみんなの顔を見ていたので、これからも神戸に行く度にこの作品を思い出す。そんな時間でした。また別の現場で会った時は神戸での思い出話をしましょう」と、撮影期間を振り返った。記憶障害のある空を演じた萩原は、自身の役を「今までトップクラスに難しかったと思います。初めてのこともたくさんあって」と思い返しながら、「スタッフやキャストの皆さんに支えられて今日までやってこられました。いい経験をたくさんさせてもらえたので、次以降の作品で活かして、またお会いできるように頑張ります」と深々とお辞儀を。そして、主人公の美璃を演じた堀田は、「神戸での撮影は大変なこともあったと思いますが、神戸に戻るのが嫌だなと思ったことは一度もなくて。それはスタッフの皆さんや、お芝居含め、お人柄がどんどん好きになるキャストの皆さんと一緒に過ごせたからです。そのおかげで美璃として真ん中に立たせてもらえました」と感慨深げな表情をのぞかせた。役については「本当に難しくて、毎日これでいいのかな?と静かに心折れる瞬間がたくさんありました」と振り返り、共演シーンの多かった萩原に「どんな瞬間も助けていただいて、最後まで一緒に戦ってくれてありがとうございました」と感謝を伝える一コマも。最後に笑顔で「お疲れ様でした!」と呼びかけると、温かな拍手が巻き起こり、和やかな雰囲気の中で閉幕した。(modelpress編集部)◆第9話(最終話)あらすじ「たとえあなたが私を忘れても、私はいつまでも、あなたを愛し続ける」何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った2人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち二人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。【Not Sponsored 記事】
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