西岡星汰、映画初出演で1000人以上から主演抜擢 夢に向かって突き進む新鋭・19歳の素顔<モデルプレスインタビュー> | NewsCafe

西岡星汰、映画初出演で1000人以上から主演抜擢 夢に向かって突き進む新鋭・19歳の素顔<モデルプレスインタビュー>

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西岡星汰(提供写真)
【モデルプレス=2023/10/13】俳優の西岡星汰(にしおか・しょうた/19)にモデルプレスがインタビュー。映画『うかうかと終焉』(10月13日公開)にて初の映画出演で主演を務める心境や、俳優としての今後の展望、夢を叶える秘訣について語ってもらった。

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◆西岡星汰「うかうかと終焉」1000人以上の応募者の中から主演に

『高一ミスターコン2019』及び『男子高生ミスターコン2019』でWグランプリを受賞し、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月~金あさ5時50分~)内の朝ドラマ『サヨウナラのその前に』(2022年/全23回)の公開オーディションで主演を勝ちとった期待の新鋭・西岡。カンテレ・フジテレビ系『土曜はナニする!?』(毎週土曜朝8時30分~)イケドラコーナーに出演するなど、活躍の場を広げている。

『うかうかと終焉』は恋愛、卒業後の人生、それまでの学生生活、寮でのできごとなど、後悔や悩みを抱えながら最後の5日間を送る若者達の心温まる青春物語。西岡は1000人以上もの応募者からオーディションで選ばれ、俳優の渡辺佑太朗とともにW主演に決定。取り壊しの決まった学生寮に最後まで残る西島伸太郎を演じる。

◆西岡星汰、初映画出演で主演を務める心境「不安な気持ちも強い」

― 映画「うかうかと終焉」に主演として出演が決まったときの心境をお聞かせください。

西岡:オーディションが終わったときは、自分的には自信がなく、もっとああすればよかったなあと後悔もあって反省していたので後日合格し、さらに主演ということを知ったときは驚きました。たくさんの方の中から選んで頂けたということで責任を感じましたが、役割を果たせるように今から全力で挑もうと思いました。

― また、初の映画出演で主演を飾ることに対しての思いをお聞かせください。

西岡:映画がとても好きで、今大学でも映画の勉強をしているので、大学在学中に絶対映画に出演したいなという気持ちもあったので、初出演それも映画初主演という形になり本当に嬉しいです。映画館に自分が携わった作品が上映されるのは楽しみで仕方ないのですが、それと同時に見に来てくださる方達がどのように感じるか不安な気持ちも強いです。

― 西島伸太郎を演じるにあたり、意識したことを教えてください。

西岡:まず台本を読み監督が伝えたいこと、この映画のメッセージ性はどこにあるのかということを自分なりに汲み取り、その上で西島伸太郎の役割、思い、目的を考えることを大切にしました。

撮影時はだいぶ髪が長く無理に真ん中で分けている髪型だったんですけど、衣装合わせで服の雰囲気を見たとき、寮生っぽさを自分の容姿から出すにはちょうど良かったのでそのまま撮影に臨みました。

― 共にW主演を務めた渡辺さんとのエピソードや刺激を受けたことを教えてください。

西岡:佑太朗くんは劇中では美濃部軍平役を演じられているのですが初めて本読みでお会いしたとき、「美濃部さんだ!」と思いました。

美濃部さんは寮生の中で唯一10年間寮に住み続けていた人で明るく賑やかな人だけど、どこか本音が分からないような役で自分もオーディションのときに演じたのですが、全然ダメで難しいなあと思っていたので、本読みで佑太朗くんが美濃部さんを演じている姿の説得力が本当に凄かったです。

佑太朗くんとはちょうど10歳年齢が離れていて撮影中の待ち時間などでは少し緊張していた自分を気にかけて下さってたくさんお話をしました。それからすぐ打ち解けることができてキャストさんやスタッフのみなさん全員で楽しい撮影期間になりました。

◆西岡星汰にとっての“仲間”とは

― 作品内では、学生寮で仲間と生活する姿が映し出されています。西岡さんにとっての“仲間”とは何ですか?

西岡:直接相手に言いづらいことを目を見て伝えたり、相手のために厳しくなれることだったり、良いときも悪いときも自分に寄り添ってくれる人達が仲間なのかなと思います。

楽しいときだけではなく、辛いとき、悲しいときに支え合えるような関係が仲間かなと思います。作品内でも長い寮生活の中ではもちろん楽しいことだけではなく、1人1人悩みがあって、それぞれの人生があり、寮生活という暮らしの中で芽生えた普通の友達という枠組みには収まらない信頼関係があります。この作品で仲間という存在は素敵だなと気づかせてもらいました。

― 学生寮の仲間と共に食事をしたりふざけ合ったり、ときにはぶつかり合ったりと輝いた日々が描かれています。西岡さんの学生時代の印象的な思い出はありますか?

西岡:僕は高校1年生の頃まで地元の滋賀の高校に通っていたのですが、学校が家から遠く、家から最寄り駅まで自転車、その後電車で移動し、そこからまた学校まで長い坂道を自転車で通学していて、夏場は特に暑く通学だけでシャツが汗だくになっていたけど、学校が終わるとそのまま自転車でショッピングモールに行ったり、ご飯を食べに行ったり、今思うと無限に体力があったなと思います。

その後高校2年生から上京して通信制の高校に通い始めたので、自分にとって高校1年生のあの頃が印象的でとても懐かしくこれからも自分の人生の中の1つの大切な思い出になると思います。

― 様々なジャンルに挑戦されていますが、今後どのような作品や役柄に挑戦したいですか?

西岡:今回は大学生、社会人の役を演じさせて頂いたので次は高校生の役もまた演じたいです。年齢的にも高校生役を演じるにはまだまだいけると思ってます(笑)!

あとは、自分の特技や趣味を活かせた役も挑戦してみたいです。趣味の乗馬や、水泳、野球などの昔やっていたスポーツを作品の中でまた出来たら幸せです。

◆西岡星汰の悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、西岡さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

西岡:本気で取り組んで熱中していたことでも失敗することがあると思います。自分もあってその度にいつも「切り替えよう!」とか「負けたくない!」「リベンジしよう!」と思うようにしてました。

でも最近はそうじゃないなと感じていて、本気で取り組んだことがうまくいかないのは絶対悲しいし落ち込むなと思いました。そしてその状態で無理に切り替えようとしても良い結果はついてこないと思うからうまくいかなかったことをしっかり受け止めて、落ち込んで、何が原因で失敗したのかということを見つめ直すことが大切だなと思いました。そんなことを考えているうちに気持ちも落ち着くし、「また頑張ろう」と思えるんじゃないかなと僕は思っています。

◆西岡星汰の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、西岡さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

西岡:僕自身の夢も叶っていなく、夢を追いかけている途中ですが、夢を叶えるには「続けること」が必要なのかなと思っています。夢が叶った人達はみんなやり続けた結果、夢が叶っているから凄くシンプルだけど続けることって大切なんだなと思います。

けど年齢だったり環境によって「続ける」って難しいことで続けることができる環境があることに僕自身今は感謝したいです。もちろん夢に向けての方向性ややり方は間違ってしまうと夢から遠のいてしまうから、ただやり続けるのではなく目的を明確にし地道に目の前の刹那に向き合っていくことが夢を叶えることに繋がると信じて、僕も夢に向かってまだまだ頑張りたいと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆西岡星汰(にしおか・しょうた)プロフィール

2004年3月10日生まれ。滋賀県出身。

2019年『高一ミスターコン』及び『男子高生ミスターコン』でWグランプリ受賞の快挙を達成。2021年ABEMA『虹とオオカミには騙されない』への出演を機に本格的に芸能活動をスタートさせ、ドラマや雑誌などで活躍する。

2022年には日本テレビ系列『ZIP!』朝ドラマ『サヨウナラのその前に』の公開オーディションで主演を勝ち取る。その後も、テレビ東京系『それでも結婚したいと、ヤツらが言った。』(2023年)などに出演。10月13日よりテアトル新宿で、自身初の映画出演にして映画初主演作『うかうかと終焉』が公開する。

公式Instagram:@shota.nishi0310
公式公式X(旧Twitter):@shota_nishioka

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