【モデルプレス=2023/09/08】K-POPではSNSのショート動画フォームを使った新曲プロモーションが必須となった今、続々と新たなSNSミームが生み出されている。そんな中、次世代をけん引するNewJeans(ニュージーンズ)とBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)の楽曲の“共通点”が話題だ。【写真】RIIZE、ビジュアル精鋭ぞろい 全メンバー公開◆NewJeans「ETA」にヘジンとジウォンが登場2ndミニアルバム『Get Up』(7月21日リリース)が今夏音楽チャートを席捲したNewJeans。特に最後に公開されたタイトル曲の1つ「ETA」は、軽快なサウンドと友達と会話をするような親しみやすい歌詞で注目を集めた。ユニークな歌詞の中で、特に印象に残るのがサビ前に登場する「ヘジンがすごい怒ったあの日」「ジウォンが彼女と別れたあの日」という個人の“名前”が入ったフレーズ。ヘジン、ジウォンという名前の意味について特に説明はされていないが、どちらもNewJeansと同年代の韓国の若者にとっては非常にポピュラーな名前だ。噂が飛び交う女子トークような楽曲の雰囲気も相まって、この歌詞のフレーズでアテレコするように友達とおしゃべりするSNSミームが誕生している。◆BOYNEXTDOOR「But Sometimes」にはジホ・ムンソン・ジェイミー・サンディプロデューサー兼アーティストのZICOが設立したKOZ ENTERTAINMENTから5月30日にデビューしたばかりのBOYNEXTDOORは、9月4日に1st EP『WHY..』をリリース。同作のタイトル曲「But Sometimes」にも“名前”が登場する。ブリッジ部分の歌詞が「僕は最近まあいい感じ。体重も増えたし、友達にも会った。ジホ、ムンソン、ジェイミー、サンディ」となっており「ジホ、ムンソン、ジェイミー、サンディ」の箇所を自分の名前に変えてアピールするSNSミームが流行中だ。実際にBOYNEXTDOORの公式TikTokではガールズグループ・ITZYや、ZICO、TAEMIN(SHINee)、Rainら他アーティストらがこのミームに挑戦した動画が投稿されている。“名前”というユニークながら誰もが応用できる要素を曲内に盛り込み、SNSミームに最適化したNewJeansとBOYNEXTDOOR。どちらもHYBE傘下レーベルでZ世代を代表するグループで、その中でも2組はイージーリスニングに特化し、大衆へのアプローチにも長けている。楽曲構成のトレンディさでも群を抜いており、今後もトレンドセッターとして活躍しそうだ。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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