現在もシーズンを重ねているアニメーションシリーズ、宮崎駿氏の劇場映画初監督作品として知られる『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)、『ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE』(2013)、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)や、宝塚歌劇団雪組による舞台『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』(2015)、山崎貴氏監督作『ルパン三世 THE FIRST』(2019)等の名作に加え、そして新たなコラボレーションとして今年1月には、Amazon Original『ルパン三世 VS キャッツ・アイ』(2023)がPrime Videoにて世界配信されるなど、その進化はとどまることをしらない。
9年ぶりに次元大介を演じることとなった玉山は、「2014年に公開された映画『ルパン三世』を受けてのオファーということで、お話をいただけて本当に光栄で嬉しかったです。次元が主人公のアニメ『LUPIN THE III RD 次元大介の墓標』を観た際に、本作での次元がこれまでのアニメのテイストとは少し違って、エッジが効いた大人向けの雰囲気をまとっていてとても好みだったので、次元をまた演じるに際して、そのクールさを盛り込むのが楽しみでした」と、再び次元を演じる喜びを振り返った。