【モデルプレス=2023/07/13】4人組アーティストのKing Gnuが歌う新曲「硝子窓」が、俳優の菅田将暉が主演を務める映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の主題歌に決定。併せて、主題歌入り予告映像とバナービジュアルが解禁となった。【写真】“別のさとる”King Gnu井口理、“呪術廻戦”「逆夢」弾き語り◆菅田将暉主演「ミステリと言う勿れ」累計発行部数1800万部を突破している田村由美による人気漫画を原作とし、2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(くのうととのう)の時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解かれてしまうという新感覚ミステリーは、放送を開始すると瞬く間に話題となり、高視聴率を記録。見逃し配信では放送当時、民放歴代No.1の記録を樹立し、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門テレビドラマ“優秀賞”やTVerアワード2022“特別賞”を受賞するなど、一大ブームを巻き起こした。そんな人気ドラマ『ミステリと言う勿れ』が、今秋、映画となって帰ってくる。整を演じるのは、ドラマ放送時から「見事な天然パーマでおしゃべりする姿は、まさに整そのもの!」と圧倒的支持を受け、本作で東京ドラマアウォード2022主演男優賞も受賞した菅田。映画では、広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも人気のエピソード「通称“広島編”」が描かれる。狩集家遺産相続の候補者は、いとこ同士の4人。1人目・通称“広島編”のヒロインとして、整を狩集家の遺産相続事件に巻き込む狩集汐路(かりあつまりしおじ)を演じるのは、原菜乃華。2人目・臨床検査技師の狩集理紀之助(かりあつまりきのすけ)に町田啓太。3人目・ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁新音(ははかべねお)に萩原利久。最後の4人目・一人娘を持つ専業主婦の赤峰ゆら(あかみねゆら)に柴咲コウ。そこに、狩集家お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴(くるまざかあさはる)を演じる松下洸平も加わり、実力と華やかさを備えたキャストたちが揃った。豪華俳優陣を相手に、菅田演じる整が、どんなおしゃべりを繰り広げるのか。スタイリッシュで独創的な演出で観る人の心を引き込む松山博昭が、ドラマから引き続き監督を務める。個性豊かなキャラクターたちと整が織り成す新感覚ミステリーに注目だ◆King Gnu、主題歌に決定テレビシリーズの主題歌「カメレオン」をはじめ、「白日」「逆夢」など印象的な耳に残るメロディーラインと優しい歌声で多くの人を魅了し、ヒットソングをリリースし続けている4人組ミクスチャーバンド・King Gnu。最近では初のスタジアムツアーを実施し、トータル23万人を動員し成功を納めたことも記憶に新しい彼らがテレビシリーズに引き続き映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌を担当することが解禁となった。楽曲のタイトルは「硝子窓」。本作のために書き下ろした楽曲となっており、今回の主題歌に関して、草ヶ谷大輔プロデューサーは「『硝子窓』は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメント。さらにKing Gnuの常田大希は今回の楽曲に対して「ドラマ『ミステリと言う勿れ』のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とコメントを寄せた。◆「ミステリと言う勿れ」新予告映像&バナービジュアル解禁今回解禁となった予告映像では、「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案する整を前に「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ…」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の一族。そんな彼らに「自分が子供の頃バカでしたか」「証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています」「気のせい…」「たまたま?」「なんの?」「なんで?」「誰が?」と独自の気づきと整節が炸裂。次々と狙われる遺産相続候補者たち。紐解いていく一族の謎と隠された深い闇とは。映像後半では本作の主題歌「硝子窓」を歌うKing Gnuの歌声に胸が締め付けられるエモーショナルな予告映像となっている。さらに、大型バナービジュアルも解禁。先日、「この謎が、僕を放さない。」というコピーと共に、ポスタービジュアルが解禁されると、SNSは「最高に可愛いビジュアル!」「コピーがものすごく刺さる!」と映画への期待をさらに膨らませ大きな話題となった。そして今回、引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかとなった。整のマフラーの伸びる先には、通称“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、さらには我路(永山瑛太)の姿も。まさしく、「この謎が、僕を放さない。」というコピーがぴったりなビジュアルになっている。(modelpress編集部)◆草ヶ谷大輔プロデューサー コメントテレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで「ミステリと言う勿れ」に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。◆King Gnuコメントドラマ「ミステリと言う勿れ」のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。◆ストーリー天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬童我路(永山瑛太)の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助(町田啓太)、波々壁新音(萩原利久)、赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴(松下洸平)は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…。次第に紐解かれていく遺産相続に隠された“真実”。そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の“闇と秘密”があった―――。【Not Sponsored 記事】