【モデルプレス=2023/06/30】女優の伊藤沙莉と乃木坂46の久保史緒里が30日、都内で行われた映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」初日舞台挨拶に、共演の竹野内豊、北村有起哉、メガホンをとった内田英治監督、片山慎三監督とともに登壇。伊藤が、久保の演技を絶賛した。【写真】伊藤沙莉、菅田将暉へ贈った“結婚祝い”が話題に◆映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」本作は、新宿・歌舞伎町にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女マリコ(伊藤)が、さまざまなワケあり常連客の相手をする一方、実は「新宿探偵社」としての顔も持っており、ある日FBIを名乗る3人組から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうけ、恋人の自称忍者 MASAYA(竹野内)の協力のもと宇宙人に迫ってゆく、ブラックユーモア溢れる、過激で少しだけアダルトな異色の探偵エンタメ。◆伊藤沙莉、久保史緒里の“幸薄い”演技を絶賛ついに公開初日を迎えたが、これまでを振り返っての感想を尋ねられた伊藤は「そもそもは(内田監督と)『また海外映画祭に一緒に行こう』みたいな話をしていて、そこに片山さんも加わって、すごい作品になりそうだなと思って、本当に豪華なキャストの方々が集まったんですけど、海外映画祭に1つも行けてないですね(笑)」と笑い、「それでちょっと感無量とは言い難いんですけど(笑)、でも海外でも評価をしていただけたり、そういう作品が出来上がって嬉しいです」とにっこり。続けて「人生初の海外で、初の映画祭が『獣道』っていう内田さんの映画で、まさにここで舞台挨拶をさせていただいたので、こういう形で戻ってこられて嬉しいなと思います」と吐露した。また、久保はホスト狂いのキャバ嬢・絢香を演じたが、伊藤と共演した感想を求められると「私はすごく緊張しいで、撮影もずっと緊張していたんですけど、絢香はキャバクラ嬢ということもあって、結構短いズボンを穿いていたりしたので、外の撮影がすごく寒かったんですけど、そのときに沙莉さんが『寒くないですか?』って話しかけてくださって、お気遣いいただけてすごく救われました」と感謝。逆に久保と共演した感想を聞かれた伊藤は「日数がそんなに多くなかったので、たくさんお話しできたわけじゃなくて、そこがすごく残念というか、もったいなかったなって思うんですけど、めちゃくちゃかわいいじゃないですか。パッてお会いして、お顔が小さくて、クリクリしていて、でも“なんでこういう子が切ないことになる!?”って思ったけど、まとう空気感ですとか、絢香になると控室といるときと空気感が違って、幸が薄くなるというか、そこが素敵だなって思いました。そこはパッと出せるものではないと思うので、いろんな一面があってもっともっとたくさん知りたいなって思わせていただきました」と絶賛し、MCから幸が薄い感じはどうやって出したのか追求された久保は「グループで活動しているときも幸薄い担当というか、ファンの方からも『幸薄いね』って割と言われるので、それを感じ取っていただいてありがとうございます」と打ち明けて笑いを誘った。さらに、本作の内容にちなみ、探偵であるマリコに依頼や相談をするなら、どんなお願いをするか質問されると、伊藤と付き合いの長い内田監督は「この映画界で自分が進むべき道を教えてほしいです(笑)。伊藤沙莉さんにも別の日に相談したい」と答え、伊藤は「お酒が入れば喋れるかもしれませんね」とにっこり。この流れで、久保も「私も今後、アイドルとしてどう進んでいけばいいか聞いてみたいなと思いますね(笑)」とコメントすると、伊藤は「迷うことないですよ!そのまま突き進んでください。確実に大丈夫です」と背中を押した。そして、伊藤は「依頼なんですけど、SNSとかで尖った言葉を投げちゃう人がたまにいらっしゃるじゃないですか。そういう人たちを見つけてほぐしてほしい。その人たちと飲んだりして、“何がつらい?どうしたい?”ってほぐしてあげたら、もっと優しい世界になる気がするから、そういう活動をしてほしいなって思います」と語った。◆伊藤沙莉、Da-iCE工藤大輝とダンス 久保史緒里「私も踊りたい」なお、Da-iCEが担当した主題歌『ハイボールブギ』のダンス動画では、工藤大輝と伊藤が踊っているそうで、ダンスを体験した感想を聞かれた伊藤は「すっごい楽しかったです。工藤さんが丁寧に優しく教えてくださったので、それはありがたかったんですけど、何テイクか重ねて上達していくのも楽しいし、音楽もいいので踊っているととっても楽しい気持ちになれるんですよ。あれをお酒を飲みながらやったらめちゃくちゃテンション上がると思いますし、TikTokとかでもいろんな人に踊っていただきたいなと思います」と期待を寄せ、同動画を見たという久保は、現役アイドルとしての感想を求められると「キレッキレでめちゃくちゃかっこよかったです」と目を輝かせ、伊藤の表情から何かを感じたのか、久保は「(決して)バカにしているわけじゃないです(笑)」と苦笑し、伊藤が「してても許すけどね」と笑顔を見せると、久保は「私も踊りたいなと思いました」とにっこり。伊藤から「一緒に踊りましょう」と誘われると「ぜひぜひ、お願いします」と受け入れた。さらに、竹野内は「プライベートのことなんですけど、僕の姪っ子が子どものときにダンスを習っていて、伊藤さんと一緒にダンススクールに通っていたという話を聞いていて、すごく小さい頃からダンスをやっていたんだよね。だからこのキレは子どもの頃からやっているからなんだろうなと思いました」と舌を巻いた。最後に、PRコメントを求められた伊藤は「よくこういう舞台挨拶をさせていただくときに、最後の挨拶で『エゴサーチをするのでツイートしてください』っていうんですけど、尋常じゃなくて、はけたあとにすぐにくらいエゴサーチ始めるんですね。一発目の人から“来た”って見ているので、ぜひ感想を言葉にして、まだ見ていない方とかに伝えていただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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