広瀬すず、急遽撮影したカットに「何に使うんだろう」夜中の撮影振り返る<水は海に向かって流れる> | NewsCafe

広瀬すず、急遽撮影したカットに「何に使うんだろう」夜中の撮影振り返る<水は海に向かって流れる>

芸能 モデルプレス/ent/movie
広瀬すず(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/06/25】女優の広瀬すずが25日、都内で行われた主演映画「水は海に向かって流れる」の公開御礼舞台挨拶に、メガホンをとった前田哲監督とともに登壇。撮影を振り返った。

【写真】「広瀬すずよりの広瀬アリス」がそっくりすぎる

◆広瀬すず主演「水は海に向かって流れる」

本作は、26歳のOL・榊さんと高校1年生の直達を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描いた田島列島の同名漫画の映画化。

過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公・榊千紗を広瀬が演じ、国民的女優として常に飛躍をしてきた彼女が、感情を表に出さないクールなオトナ女子役で新たなステージに挑む。

◆広瀬すず「水は海に向かって流れる」急遽撮影したカットとは?

イベントではまず、広瀬と前田監督のフリートークが展開され、タイトルバックにも使われた海のシーンの話題に。前田監督は「1月のすごい寒い時期の千葉の海で、夜中から準備して、太陽が出てくるタイミングを待つということをしていて、スタッフはほとんど寝てないし、広瀬さんも寝てなかったですよね」と話を振ると、広瀬は「寝ましたよ(笑)。でもメイクとかも終わっている時間なのに、現場についてもまだ真っ暗だったことを覚えています」と振り返った。

このシーンは前田監督が前日に“タイトルバックにしよう”と、ふと思いついき、カメラマンと相談して急遽撮影されたカットだそうで、広瀬は「現場について真っ暗だから『いつ撮れるんだろう』って思ったら、『今です!』って言われて、まだちょっと暗かったんですけど、現場に行ったら一気に(太陽が)出てきて、タイトルバックの横顔も『あっちを見てください』『こっちをゆっくり見渡してください』って監督に言われて、私は“何に使うんだろう…”って全然わかっていなかったです」と当時の心境を回顧。

「完成したのを見たら、めちゃくちゃ素敵な画だなと思いました」と満足げな表情を浮かべた。

◆前田哲監督、広瀬すずの男前な一面明かす

また、広瀬は自身が海に入るシーンを撮影する際に、前田監督に「ちょっと(海に)入ってみたら」と言ったそうで「『絶対寒いじゃん』と思って(笑)。監督もみんなでワンチーム!みたいなテンションで『一緒に入りません?』って言ったら断られたんですけど、ラーメン1杯奢ってくれるって言われたので、『じゃあ入ります』って(笑)」と裏話を告白。

前田監督が「その反応は早かったですね。すごく潔いというか、男前なところがあって、そのどのシーンでも『了解っす!』って」と広瀬の潔さを絶賛した。

続けて、前田監督が「あれは冷たかったんですか?」と他人事のように尋ねると、広瀬は「冷たかったですよ…。1月ですよ…。早朝ですよ…」と眉をひそめ、監督が「(気温より)水温のほうが温かいという噂もあったんですけど」と言うと、広瀬は「全然っ!この辺(膝くらい)まで入ったときはまだ大丈夫だったんですけど、ここ(首元)まで浸っちゃったらもう…。そのあと、近くの宿みたいなところにお風呂を用意してくださっていて、結構、湯船に浸かりましたもん(笑)。パッと入って出ようと思ったんですけど、思っていたよりも冷えていて…」と苦笑していた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top