【モデルプレス=2023/06/12】俳優の古川雄大、女優の愛希れいかと瀧内公美が、2023年秋よりNHK総合で放送予定のドラマ10「大奥」Season2の「幕末編」に出演することが決定した。【写真】「恋と弾丸」古川雄大&馬場ふみか、初回から濃厚キス連発◆ドラマ10「大奥」3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした、よしながふみ作「大奥」。ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたこの傑作コミックを原作に、NHKでは3代将軍・家光から8代将軍・徳川吉宗までの物語をドラマ化し、ドラマ10にて2023年の1月期にて放送した。そして2023年秋、吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが『赤面疱瘡』撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。◆古川雄大、最後の大奥総取締役に「身が引き締まる思い」今回、古川が演じるのは、最後の大奥総取締である瀧山。元は芳町の陰間で、美しく整った容姿をしている。年季明けは学問に励み、自分のやりたい事が自由に出来るようになる日を夢見ていたところ、阿部正弘に見いだされ、将軍・家定に仕えるため大奥入りする。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥の男たちを束ねていく。古川は「シーズン1を一ドラマファンとして拝見していたので、よしながふみさんの原作で描かれる人間ドラマに強い感銘を受け、今作に出演できる喜びを心から感じております。瀧山は身を売られた過去を持つも、運命的な出会いによってその後、大奥総取締まで上り詰めた頭脳明晰で武術に長けた男です。人を見抜く厳しい目を持ちますが、自分が認めた人物にはとことん愛情を注ぎ、天然で少し可愛らしい面もあります」と自身の演じる役について語る。また、「原作において重要な役割を担う瀧山という役に向き合うにあたり、スタッフの皆様に沢山話し合いの時間をかけていただきました。撮影までのすべての工程を綿密に、そして高い熱量で推し進めていく『大奥』チームに、改めて身が引き締まる思いでおります。時代劇でありながら現代にも通ずる問題が描かれているのも大きな見どころのひとつです。魅力あふれる瀧山を丁寧に演じ、皆様の心に響く作品になりますよう精進して参ります。ご期待下さい」とコメントを寄せた。◆愛希れいか、徳川幕府13代将軍・家定役に「精一杯演じたい」今回、愛希が演じるのは、徳川幕府13代将軍の徳川家定。幼少期から実父の虐待に苦しみ、不遇な人生を送ってきたにも拘らず、美しく聡明で現実を受け止める芯の強さを持つ。時代の移り変わりの中で、瀧山や阿部正弘と信頼を育み、己の人生を追求していく。愛希は「徳川家定を演じさせて頂きます愛希れいかです。原作、シーズン1共に楽しませていただいていた作品に、私が出演することができるとは思っておらず、お話をいただいた時は大変驚きましたが、同時に夢が叶ったと思える瞬間でした。改めて、これだけ多くの方に愛されている『大奥』に出演させて頂けること、身の引き締まる思いです」とコメント。「己の定めを受け入れ、人生を諦めかけているところに、自分を守ってくれる家臣達、そして愛する人との出会いで笑顔を取り戻していく家定を、心を込めて精一杯演じたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します」と決意を語った。◆瀧内公美、徳川家定を支える老中・阿部正弘役「一所懸命に演じます」今回、瀧内が演じるのは、徳川家康に影武者として仕えた阿部正勝の子孫・阿部正弘。男性が再び要職に就くようになった世の中で、腰の重い兄・正寧に代わり家督を継ぐ。徳川への忠義を果たすことを胸に家定を献身的にサポートする。家定の幾度とない呼び付けに最初は困惑するが、その真相を知り、気高く見えた将軍の境遇に心を砕く。家定からの信頼も厚く、寺社奉行から老中へと出世を果たしていく。瀧内は「阿部正弘を演じます、瀧内公美です。『大奥』シーズン2に参加させていただけますこと、大変嬉しく思っております。台本を読み、心が温かくなるお話にポロポロ涙が…。愛すべき阿部ちゃん、お喋り大好き阿部ちゃん、阿部の忠義を見せねばなりませぬ!一所懸命に演じます」とコメントした。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】