【モデルプレス=2023/05/24】なにわ男子の西畑大吾が24日、都内で開催された自身が主演を務める映画『忌怪島/きかいじま』(6月16日公開)の完成報告船上イベントに共演の生駒里奈らと出席。作品への思いや、共演者とのエピソードを語った。なにわ男子・西畑大吾、菅田将暉と2人で焼肉 「ごちそうさん」で兄弟役◆西畑大吾主演「忌怪島/きかいじま」大ヒットを叩き出した『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督が手がける本作。西畑がホラー映画初主演を務める同作の撮影は2022年4月~5月にかけて奄美大島を中心に行われ、島という閉鎖空間を舞台に今話題のVRの世界を表現。「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない最強の恐怖が待ち受ける。イベントには西畑と生駒のほか、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、祷キララ、清水崇監督が出席した。◆“ホラー映画初主演”西畑大吾、完成した作品を見た感想は?同作の舞台となる「島」にちなみ、船上で開催された同イベント。出港すると、キャスト陣は笑顔で港へ手を振った。ホラー映画初主演となる西畑は、完成した作品を見た感想を聞かれると「すごい怖かったです。監督から言われた言葉が『試写会で主演があんなに怖がってる作品初めて』っていうのを言っていただきました(笑)。それくらい怖かったです」とにっこり。その一方で「ホラー要素だけじゃない」とも語り、「そこがすごく楽しめる箇所になっていたのが特徴的だったなと思います」と見どころを語った。また、清水監督は西畑の演技について「普段なにわ男子の一員として、かっこいいしかわいいし。特に彼は童顔なので、僕が描いた“若き脳科学者”という役はいけるかなと思った」とオファー当初は不安があったことを明かしつつ、「思いのほかすごく勘が良くて。僕も色々研究して若い研究者を取材したり会ったりしてきたんですけど『いるいる!こういう人いる!』っていう感じをやっていただけたので、すごく彼で良かったなと思いました」と絶賛。これを受けて西畑は「嬉しい~!ありがとうございます~」と満面の笑みを浮かべた。◆西畑大吾&祷キララ、オールアップ時に缶ビールで乾杯さらに、本作で幽霊の“イマジョ”役を務めた祷が、役作りのために食事制限をしていたことを明かすと、西畑は「クランクアップを(祷と)同時にしたんですけど。そのときに、終わったからって一緒に缶ビールを飲んだ」というエピソードを披露。「飲んだときの1杯目の顔、今でも忘れられないですね。めちゃめちゃ良い笑顔!」と回顧すると、祷は「もう嬉しくて(笑)」と笑い、「すごい達成感があって。イマジョのメイクを落としきるのを待てずに、イマジョのメイクを残したまま一緒に乾杯して、いただきました(笑)」と振り返った。◆西畑大吾、見どころをアピール最後にメッセージを求められた西畑は本作について「新感覚なホラー映画となっております」と改めて伝え、「ホラー要素だけではなくて、島で起こる様々な不可解な死であったりとか、そこを解き明かすミステリー様子であったりとか、閉鎖された島という空間の中でイマジョから逃げ切れるのかというサバイバル要素もあるような作品になっていると思います」とアピール。「少し暑くなってきた今だからこそ、ご家族の皆さんであったり、恋人だったりご友人だったりで見ていただければ、少しヒヤッとしていただけるのではないかなと思います」と続け、「是非とも劇場で見ていただければ幸いです!」と笑顔で呼び掛けた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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