日向坂46影山優佳、卒業発表後の心境語る「自分の努力でいくらでも視界は変えられる」後輩へ受け継ぎたい思い<「知らないことだらけ」インタビュー> | NewsCafe

日向坂46影山優佳、卒業発表後の心境語る「自分の努力でいくらでも視界は変えられる」後輩へ受け継ぎたい思い<「知らないことだらけ」インタビュー>

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影山優佳(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/05/01】<日向坂46影山優佳1st写真集「知らないことだらけ」(5月9日発売/扶桑社)インタビュー中編>

9thシングル「One choice」(4月19日リリース)の活動をもって、日向坂46を卒業する一期生・影山優佳(かげやま・ゆうか/21)。モデルプレスのインタビューでは、卒業発表後のメンバーとのやり取りや、後輩へ受け継ぎたい思いなどについて語ってもらった。

【写真】影山優佳、“グループイチ・才女”の実力発揮

◆影山優佳、卒業発表後の心境は?

― 今年2月にグループ卒業を発表してから、約2ヶ月が経ちました。卒業を控えた現在の心境を教えてください。

影山:卒業を発表したときは自分でもあまり実感がなかったのですが、日向坂46のメンバーとして最後のMV撮影をしたり、グループの活動で徐々に「これが最後の撮影です」と花束をいただいたりする機会が増えて、少しずつ卒業の足音が近づいてきているんだなと思うようになりました。

メンバーもみんな優しいので、目が合う度に「寂しい」と言ってくれる子もいます。4月に開催した「4回目のひな誕祭」(※グループのデビュー記念日イベント/4月1日~2日に渡り神奈川県・横浜スタジアムで開催)では、同期の加藤史帆が「寂しい」という理由でライブ中に泣いてくれて、釣られて私も泣いてしまいました…。そうやって、メンバーに大切にしてもらえていることがすごくありがたいです。

― 日向坂46の皆さんにインタビューをすると、影山さんについて「先輩と後輩の架け橋になってくれる人」と話す方が本当に多いです。

影山:そうなんですか…!グループの外でもそうやって話してくれているなんて、すごく嬉しいです(照れ笑い)。あまり意識しているわけではないのですが、私は一期生の中で最年少で、後輩たちと年齢も近いので「みんなと別け隔てなく接することができたらいいな」という思いがずっとありました。小さい頃から「みんなと同じ距離感でいたい」というタイプで、パーソナルスペースは広いけど社交的な部分があったので、元々の性格なのかもしれません。

― 影山さんの人柄の良さが伝わってきます。まだまだ同世代のメンバーが活躍する中でグループ卒業を決断するのは大きな覚悟が必要だったと思いますが、誰かに相談はしたのでしょうか?

影山:たとえ前向きな決断だとしても、卒業の話をすると悲しい気持ちにさせてしまうと思ったので、メンバーにはあまり相談しませんでした。ただ、私が耳の不調でライブに出るのが難しいことをメンバーは知っていて、特に一期生は私の性格をよく理解してくれているので、悩んでいるときに自然と寄り添ってくれることが多かったんです。

同期は側にいるだけで安心できるような大切な存在ですし、これまでたくさん支えてもらってきました。私自身も、そんなみんなの支えられるような存在になりたいという思いで活動しています。

― 影山さんはしっかりしているイメージが強い分、メンバーから相談を受ける機会の方が多いのでしょうか?

影山:元々は相談を受けることの方が多かったです。でも、グループで活動する中で相談の仕方や甘え方をみんなから教えてもらって、最近は少しずつ相談することも増えました。

◆影山優佳、四期生へ伝えたいメッセージ

― 昨年9月には、日向坂46に新メンバー・四期生が加入しました。これからもグループは変化と進化を続けていきますが、影山さんから四期生へ伝えたいことや、受け継いでいきたい思いはありますか?

影山:ありがたいことに、四期生からも相談をしてもらうことが多いのですが、「自分の努力でいくらでも視界は変えられる」ということは、よく伝えています。

時には努力だけではどうにもならないことや、理不尽だと感じることもあるかもしれないけれど、努力で広げられることもたくさんありますし、四期生のみんなも明るく楽しい未来を思い描きながら活動してくれたら嬉しいです。

◆影山優佳が悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中にも今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、影山さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

影山:私は「問題解決型」と言いますか、誰かに相談されたときも「私はこうした方が良いと思うよ」と一歩進めたり動かしたりしようとするような人間なので、自分ができないことやトラブルが起こったときは、とにかく解決策や打診策を自分なりに見つけ出そうとすることが多いです。

あとは、自分が影響を受けやすいということも理解しているので、ネガティブになりそうなときは、自分で自分を引っ張れるように力のある言葉を意識的に使うようにしています。

― 素敵なお話、ありがとうございました。

(modelpress編集部)

★W杯期間中のエピソードや「夢を叶える秘訣」に迫ったインタビュー後編も後日配信予定

◆影山優佳1st写真集「知らないことだらけ」

今回の撮影では、東京、長野、沖縄を舞台に、その土地土地での出会いに彼女の知的好奇心をくすぐられ、心が動かされていく様が収められている。地元・東京では、彼女に縁がある場所や興味関心のある場所に足を運び、長野の松本、諏訪では多くの文化財に触れ、刺激を受ける彼女の真剣な表情や旅を純粋に楽しむ笑顔など魅力的な姿をとらえた。

また、沖縄・竹富島では、伝統的な街並みや自然に触れるだけでなく、初めてとなる水着での撮影にもチャレンジ。今まで見せたことのない一面も収めたメモリアルな一冊となっている。

◆影山優佳(かげやま・ゆうか)プロフィール

2001年5月8日生まれ、東京都出身。2016年5月8日「けやき坂46(ひらがなけやき※現在の日向坂46)オーディション」に合格。アイドル活動のほか、映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル」(2021)で映画初出演を果たし、女優としても活躍。FIFAシリーズ最新作「FIFA 22」の日本アンバサダーにも就任した。

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《モデルプレス》

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