宮城県出身・宮世琉弥、12年ぶり津波に流された現場へ 東日本大震災の思い語る | NewsCafe

宮城県出身・宮世琉弥、12年ぶり津波に流された現場へ 東日本大震災の思い語る

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
宮世琉弥 (C)TBS
【モデルプレス=2023/03/01】俳優の宮世琉弥が、11日放送のTBS系特番『東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながるSP “いのち”』(午後2時~3時54分)に出演することが決定。東日本大震災への思いを語る。

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◆宮世琉弥、12年振りに自宅のあった場所を訪問

現在19歳の宮世は宮城県出身で当時は東松島市の小学校に通っており、1年生のときに被災。母親と一緒に乗っていた車が津波に流されたが何とか脱出、高台に避難した。今回宮世は、自宅があった場所を12年振りに訪れ、時の流れを実感する。そして、津波に流された現場を訪れ、自らの“いのち”がどのようにして守られたのか、その経緯を確かめていく。さらに幼馴染や当時の教師と再会し、“いのち”について考える。

震災をきっかけに芸能界を志したという宮世。放送当日は、宮城県石巻市から生中継で出演し、様々な“いのち”の物語を、MCの井上貴博TBSアナウンサー、ホラン千秋とともに伝えていく。

◆宮世琉弥「“いのち”について考えさせられる」

宮世は「東日本大震災から間もなく12年となります。当時の僕は、小学1年生でした。小学校の教室で巨大地震に遭い、母の運転する車中で津波にのまれました。あの日の断片的な記憶をつなげたくて、被災以来、足が遠のいていた学校、自宅、津波にのまれた場所へ今回行ってきました。“自分のいのちはどうして助かったのか?”知れば知るほど“いのち”について考えさせられることになりました」とコメント。

「戦争・大地震、世界では今も不条理に多くの“いのち”が奪われ続けています。今回の番組を通じて、ひとつしかない“いのち”を守るためにどうしたらいいのか、1人でも多くの方々に考えてもらえるきっかけになれたらなと思っています」と呼びかけた。

2019年に俳優デビューし、金曜ドラマ『恋する母たち』(2020年)、ドラマストリーム『村井の恋』(2022年)など数々の話題作に出演している宮世。昨年10月期に放送した火曜ドラマ『君の花になる』ではボーイズグループ・8LOOMのメンバーとして出演し、現実世界でも期間限定で活動するなど注目を浴びる若手俳優。現在もドラマやCMなどへの出演が相次いでいる。(modelpress編集部)

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