櫻井翔“カレー”の思い出明かす「僕の作業効率の問題なんですけど…」 | NewsCafe

櫻井翔“カレー”の思い出明かす「僕の作業効率の問題なんですけど…」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
櫻井翔/新TVCM「カレーの想い」篇より(提供写真)
【モデルプレス=2023/03/01】嵐の櫻井翔が出演するカレールーの新TVCMが1日より全国(一部地域を除く)で放送される。

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◆櫻井翔、カレーの新ブランドキャラクターに決定

この度、1963年の発売から今年で60年を迎えるカレーの新ブランドキャラクターに櫻井を起用。「次の笑顔をつくりに行こう」というメッセージを込めた本TVCMでは、カレーの想いを力強くも優しい言葉で伝える櫻井の笑顔が収められている。

◆櫻井翔、決めゼリフも一発OK

「カレーの想い」篇の撮影当日、白いジャケットとパンツのカジュアルな衣装で登場した櫻井は、スタジオに設営されたステージでカメラの前に立つと「この靴、ダンスシューズみたいで履きやすいね~」とにっこり。バレエなどに用いられるシューズであることをスタイリストから聞かされた櫻井は、軽くステップを踏むような足さばきを見せながら動きやすさを確認していた。残念ながらこの日は得意のダンスを披露する場面がなく、表情で魅せる演技のみだったが、心なしか撮影現場での移動の足取りは軽やかだった。

決意を込めるように力強く、それでいて優しさも感じられるセリフと、わずかな表情の変化で表現する難しい演技でもNGを出すことなく順調に撮影を進めていた櫻井だが、自身で納得がいかないテイクでは「もう1回やらせてください」と監督に相談する場面も。「次の笑顔をつくりに行こう」の決めゼリフも一発OKが出たものの、OKを出した監督が「1テイクで終わるのが惜しいからもう1回やりましょう(笑)」と提案すると櫻井は笑顔で受け入れ、さらに精度の高い演技で周囲を圧倒した。

差し込んでくる強い光と風に合わせた緻密なタイミングが求められるシーンでは、スタッフと息を合わせた渾身の演技を監督が絶賛し「櫻井さんかっこいいです!」と叫んだことで、スタジオは全撮影が終了したような盛り上がりを見せたが、拍手の渦の中にいた櫻井は「あれ?まだあるよね?」とキョトンとした表情に。実はこの時、ラスト1カットの撮影を残していたため「もう1カットありま~す!」の声で撮影再開となったが、もちろん最後も櫻井の完璧な演技でスムーズに終了。あらためて櫻井に大きな拍手が贈られた。

◆櫻井翔、お腹が鳴る演技も華麗にこなす

港町のショッピングモールに用意された黄色いキッチンカーには真っ赤な“VERMONT”のロゴが描かれ、『VC1963 ば 60』と“1963年生まれで60周年を迎える同ブランドカレー”の意味を込めた特製ナンバープレートが装備された。真冬のように冷え込む極寒の朝、8個もの携帯カイロを張り付けた防寒コートを脱いで薄手のユニフォーム姿となった櫻井は、初めて中に入るキッチンカーを興味深げに眺めながら楽しそうに乗車。セリフを話す際に寒さで息が白く見えてしまうことから、口に氷を含ませて温度を下げるなど過酷な撮影となったが「開店で~す!」という櫻井の元気いっぱいのセリフで現場は一気に活気づいた。

撮影で使用したカレーは、牛肉と玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモを入れて現場で調理されたオーソドックスなもの。特別な手を加えることなく丁寧に煮込まれたカレーの香りが漂い始めると、撮影現場のショッピングモールを訪れていた一般客が「いいにおい!」とカレーのキッチンカーに注目する姿があった。カレーが盛り付けられた皿を手にした櫻井も「わ!うまっそ~!」と笑顔を見せながら「これ本物なの?こんなにキレイなんだ!?」と調理スタッフの盛り付けテクニックに感心していた。

カレーのおいしそうな香りにつられ、お腹が「グ~」と鳴ってしまうシーンでは「鳴りました?鳴ってないですよ(笑)」とごまかしたり、「鳴りましたね(笑)。お腹すいた~」「鳴ったね。大きかった(笑)」と認めたりするなど、いくつもパターンを撮影した櫻井だが、キッチンカーの中にいるスタッフの女性だけでなく外で食事を楽しんでいる客までリアクションする様子を見て「(お腹が鳴る音が)こんなにみんなに聞こえたら、すごい爆音だよね~(笑)」と笑いを堪えるように演技を続けていた。

◆櫻井翔、キッチンカーでの撮影を振り返る

オリジナルキッチンカーでの撮影について櫻井は「こっち(客側)に並ぶことは多いんですけど、中は初めて入って『意外と広いんだな~』と。空間が中に入るとゆったり見えるというか…すごい新鮮でした」とコメント。「共演する方々と合間にもお話することができて楽しかったですし、すごい繁盛しているキッチンカーだったので(道行く人が)みんな驚いていました(笑)。みんな2度見ぐらいしながら通行していましたね」と振り返った。

また昨年、カレーを作ろうとしたという櫻井は「僕は素人だから、(材料の)切り方とか分からない時があるんですよ。そうするとホームページから飛ぶと、切り方が書いてあるんです!ずっとホームページを見ながら見事なものを作りました(笑)。完璧でしたね!」と告白。「玉ねぎのみじん切りから始まって…僕の作業効率の問題なんですけど、食べるまでに4~5時間ぐらいかかりました。でも本当に丁寧なレシピを見ながら作れたので、思い出になっている」と明かした。(modelpress編集部)

◆櫻井翔インタビュー

― 60周年を迎える同ブランドカレーのCMに初出演したお気持ちはいかがですか?

カレーは“我が家の定番”ともいえる商品でしたし、そのCMに出演できるのはとても嬉しかったですね。物心ついた時から『このブランドのカレーってあるな』と思ったものの、まさか60年とは想像しなかったので、そういった商品をお伝えできるということはすごく光栄に思っています。『りんごとハチミツ』というメッセージから、『次の笑顔をつくりに行こう』という新しいメッセージを伝えるという、このタイミングで参加することができてとても嬉しく思っています。

― オリジナルキッチンカーで撮影を行った感想をお聞かせください。

キッチンカーは、よく買いに行くんですよ。こっち(客側)に並ぶことは多いんですけど、中は初めて入って『意外と広いんだな~』と。空間が中に入るとゆったり見えるというか…すごい新鮮でしたね。共演する方々と合間にもお話することができて楽しかったですし、すごい繁盛しているキッチンカーだったので(道行く人が)みんな驚いていました(笑)。みんな2度見ぐらいしながら通行していましたね。

― キッチンカーのスタッフとして振る舞う姿がお似合いでしたね。

似合っていました(笑)?合間にも(カレーを)いただいたんですけど、この肌寒い日に温かいカレーで温まるっていうのはすごくおいしかったです。

― 櫻井さんのカレーにまつわるエピソードがあれば教えてください。

あるんですよ、これが(笑)。去年、カレーを作ってみようと思って作ったんですよ。で、どうしよう…と思ってホームページ見たら作り方が書いてあるんです。でも僕は素人だから、(材料の)切り方とか分からない時があるんですよ。そうするとホームページから飛ぶと、切り方が書いてあるんです!ずっとホームページを見ながら見事なものを作りました(笑)。完璧でしたね!玉ねぎのみじん切りから始まって…僕の作業効率の問題なんですけど、食べるまでに4~5時間ぐらいかかりました。でも本当に丁寧なレシピを見ながら作れたので、思い出になっているんです。

― ズバリ、櫻井さんにとってカレーライスとは?

ハハハ!『カレーライスとは?』(笑)。カレーライスとは…そうですね~、なんだろうなぁ。僕にとって…このブランドのカレーということにおいて言うと、やっぱり“家庭の味”かなと思います。お店で食べるものともまた違うし、同じブランドのカレーで作っても各家庭の味があるでしょうし…それぞれの家庭の味があるのがこのブランドのカレーかなって思いました。

― 新TVCMをご覧になる視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

今年60周年を迎えるカレーのCMに初めて出演いたします。大人のための辛い食べ物だったカレーを子どもと大人が一緒に楽しめるように進化させた、それがこのブランドのカレーの原点です。『誰もがおいしく楽しめるように』の気持ちを忘れずに、これからも変わり続け、そしてみんなを笑顔にし続けるカレーにご期待ください。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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