染谷将太、月9初出演で木村拓哉とバディに「緊張と楽しみが入り交じっています」<風間公親-教場0-> | NewsCafe

染谷将太、月9初出演で木村拓哉とバディに「緊張と楽しみが入り交じっています」<風間公親-教場0->

社会 ニュース
染谷将太(C)フジテレビ
【モデルプレス=2023/02/27】俳優の染谷将太が、俳優の木村拓哉が主演を務める4月スタートのフジテレビ系新月9ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜よる9時~)に出演することが決定。月9ドラマへの出演、そして主演の木村との共演は今作が初となる。

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◆木村拓哉主演「風間公親-教場0-」

原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計110万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。

今作は、『教場』(2020年)、『教場』(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。

◆染谷将太、木村拓哉との初共演に「緊張と楽しみが入り交じっています」

染谷が演じるのは、新人刑事・中込兼児(なかごめ・けんじ)。“風間道場”にやってくる前は、所轄署の強行犯係で刑事をしていたが、被疑者に対して平手打ちをするなどの暴力や素行の悪さが原因となり、県警捜査一課の“風間道場”への異動を命じられる。常にイライラしており、捜査現場でたばこを吸うなど態度が悪い中込はまわりの警官に対しても威圧的な態度を取る。その態度は風間に対しても変わらず、風間からの質問に対しての生意気な態度や返事、さらには舌打ちまでする始末。まわりの刑事が中込を注意するが、風間は「かまわん、礼儀は問わない」と中込に対して、あくまで刑事としての能力を問う。

刑事としての熱意や野心が感じられない中込だが、自宅では妻と母との3人暮らし。母は若年性認知症になっており、妻と2人で介護していた。ご飯を食べたことも忘れ、息子のことも忘れている認知症の母の介護に疲弊しきっており、そのストレスのせいか仕事中も常にイライラしているのだった。やがて中込は風間に家庭で抱えている問題、所轄署時代に行ってきた問題行動について調べ上げられるが、中込の抱えていた闇はそれだけではなく、心の奥深くに追いやっていた過去のトラウマを風間に見抜かれてしまうことに…。

俳優として、7歳の頃から子役として活動し、現在30歳にして、俳優としてのキャリアは20年以上となる染谷。映画『ヒミズ』(2012年)で「第68回ヴェネチア国際映画祭」マルチェロ・マストロヤンニ賞を日本人として初受賞。同作と映画『悪の教典』(2012年)で、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では主人公・明智光秀の主君となる織田信長を好演し話題を呼ぶなど、本格派俳優として華々しいキャリアを持つ染谷だが、意外にも今作が月9ドラマ初出演に。

染谷は「子役をやっていた時も出たことがなかったので、大人になって、しかもこんなにすてきな座組で、すてきな役で参加できるのは本当にうれしいです。初月9が木村さんとの初共演というのはすごく光栄です」と喜びを語り、「ポスター撮影をしているときにも“ドッキリの看板を持った人が現れるんじゃないか?”と思うくらい驚いているとともに、『教場』は見ていた作品で、好きな作品だったので、そこに参加できて本当にうれしいです」とかねてから作品のファンであったことも告白。

木村との初共演を前に「あの木村さんのたたずまいに自分はどう立ち向かって行こうかというのを、今すごく考えていますし、緊張と楽しみが入り交じっています」と心境を語っている。(modelpress編集部)

◆染谷将太コメント

― 今作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?

ポスター撮影をしているときにも“ドッキリの看板を持った人が現れるんじゃないか?”と思うくらい驚いているとともに、『教場』は見ていた作品で、好きな作品だったので、そこに参加できて本当にうれしいです。

― 意外にも今作が月9ドラマ初出演となることについて教えてください。

子どもの頃からずっと知っている枠なので、自分が出させていただけるというのはすごくうれしいです。子役をやっていた時も出たことがなかったので、大人になって、しかもこんなにすてきな座組で、すてきな役で参加できるのは本当にうれしいです。初月9が木村さんとの初共演というのはすごく光栄です。

― 初共演となる木村拓哉さんの印象、風間とのバディのシーンを演じることについて教えてください。

あの木村さんのたたずまいに自分はどう立ち向かって行こうかというのを、今すごく考えていますし、緊張と楽しみが入り交じっています。木村さんであり風間さんを前にして、自分から何が出てきて、どうなっていくのかというのは、ものすごくドキドキしています。おもいっきり飛び込んで行きたいと思います。

― 今作で演じる中込兼児はどのようなキャラクターですか?

すごく魅力的な役だなと思っています。自分が持っているトラウマからくる弱さ、その負の感情から攻撃性が高い人間になっているのですが、そんな人間がどう成長して、殻を破っていくのか。そういった人間だからこそ、風間さんと出会って、人間性をあぶり出されたときに大きく変わることができるのだと思っています。闇が深い人間でもあり、自滅的でもある、すごく繊細な人物だなと思っているので、丁寧に演じたいと思っています。

― 放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

ミステリーとしてものすごく面白いです、そして見ている皆さんの心のヒダに、ものすごい熱量で触れてくる“感情”が描かれていると思っています。登場する刑事側、被害者側、加害者側の交錯する感情のどれかが必ず視聴者の皆さんの感情を揺さぶるはずです。表面的に感動するとかそういうことではなく、皆さんが心の奥深くで思っていたことや眠っていた感情に触れてくる、そんな作品になっていると思っていますので、楽しんで見ていただけたらうれしいです。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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