大みそかのNHK紅白歌合戦に落選した歌手、和田アキ子(66)が今、NHKの悪口を言いまくっている。
「和田は『アッコにおまかせ!』(TBS系)など、バラエティ番組の司会が長いですが、常に『自分は歌手』というプライドを持っている。だから音楽番組の頂点である紅白に関しては、特別な思い入れがあった。それに加えて『あれだけNHKに貢献したのに落選させるなんて許せない』と恨んでいるわけです」(番組制作会社ディレクター)
なるほど、それは理解できる。
「和田は今年で紅白を卒業する予定でした。やはり落選という不名誉だけは避けたかったようです。ところが、今回NHKは当落に関して和田に何の相談もしなかった。だから、『紅白なんかもう見たくない』『プロデューサーの目は節穴』など、酔った勢いで不満を言いながら泣いてしまうんです」
自分が落選するなんて信じられなかったってこと?
「そうでしょう。しかし、不満や悪口はいつかNHK幹部の耳にも入る。すでにNHKと和田は敵対しているので、もし今後ヒット曲を出したとしても紅白に返り咲くのは無理な状況になっています」
そもそもなぜ和田は落選した?
「正当な理由として、しばらくヒット曲を出していなかった部分が一番でしょう。それ以外にNHKはネットの書き込みもチェックしているんです」
どんな書き込みをチェックしている?
「歌手の評判です。実は最近、ネット民と呼ばれる人々の和田批判がハンパじゃなかった。11月くらいから『和田は落選すべき』の大合唱が起こり、この声をNHKは無視することができなかったというわけです」
和田がネット民に嫌われた?
「芸能界のご意見番として的はずれなことを言っていたからでしょう。しかも相手を傷つける行動や発言も多く、その部分を執拗に攻撃されていました。もし和田が歌手に徹していれば、ネット民から反発されることもなく、紅白にしばらく出られていたかもしれません」(先のディレクター)
一度NHKとネット民から嫌われてしまった和田は、好感度を取り戻すのは当分難しいだろう。
《NewsCafeアリナシ》
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