デスク「女優の鈴木保奈美(49)が『ノンママ白書』(フジテレビ系)で18年ぶりに主演するっていうのに、放送前からなんだか評判悪いね」
記者「凋落のフジだから…ですかね?鈴木はバツイチで子無しの広告代理店管理職のヒロインを演じますが、夢物語のトレンディー感からいまだに抜け出せないフジ特有の時代錯誤感に違和感を覚える視聴者が多いようです」
デスク「ただ、放送はフジ系だけど、実際の制作は東海テレビだからなぁ。なんでもかんでもフジ=ダメの構図に当てはめるのは気の毒かも」
記者「東海テレビが老舗だった昼帯から深夜に枠を移して『オトナの土ドラ』として再出発した枠です」
デスク「今年4月からユースケ・サンタマリア(45)主演『火の粉』でリスタートして、2カ月めどのクールで、6・7月は安田成美(49)主演『朝が来る』を放送してた」
記者「で、8・9月は『ノンママ白書』という流れです」
デスク「そもそも深夜枠だから、視聴率だけで鈴木の女優格付けうんぬん的には比較できないよ」
記者「はい。『火の粉』も『朝が来る』も視聴率3%台から5%台をうろうろでした。『ノンママ白書』も同じぐらいかと」
デスク「そりゃそうだ。逆に言えばよく受けたと思うよ。夏はそもそも外出率が高くて視聴率が悪いし、ロケの暑さと汗を嫌がって断る役者も多い。その中で仕事を受ける俳優陣はエライよ」
記者「もろもろとダブル・トリプルパンチなんですね」
デスク「うん。例えば7月クールの深夜枠だけでも、ゴリ押し女優って叩かれてる剛力彩芽(23)主演『グ・ラ・メ!』(テレビ朝日系)は初回視聴率7・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)から4・1%にダウンしてるし、三上博史(年齢非公表)主演『遺産相続弁護士柿崎真一』(日本テレビ系)でさえも第5話は2・0%だった」
記者「SKE48の松井珠理奈(19)初主演『死幣』(TBS系)に至っては、先日の第4話で1・2%という爆死でした」
デスク「そもそも、夏も深夜も視聴率比較は酷。オイラたちとしては毎クールごとに初回・最終回の視聴率評はやってるけど、あくまでドラマ好きゆえの観点からの私見だからねっ!」
記者「あまり細かくツッこんでほしくないですね」
デスク「いや、それは自由にいいんだけど、新規のドラマに限ってしゃべってるから、例えば第2シーズンの東山紀之(49)主演『刑事七人』(テレ朝系)とか、スペシャルから連ドラ化した高島礼子(52)主演『女たちの特捜最前線』(同)とかに関してしゃべれてないのが不満なの」
記者「カットされていいならご自由にどうぞ」
デスク「『刑七』は、第1シーズンの東山のひょうひょうとした変わり者キャラが変えられて残念だしぃ、『女たち-』は高島の元旦那のせいで打ち切り説もあるしぃ…」
記者「はいはい。また別の機会に…」
《NewsCafeゲイノウ》
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