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「幸せがり」は結婚しやすい

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友人の女性に、月を見て本気でうっとりと感動できる人がいます。

満月を見ては感動し、三日月を見てはその優美さを褒めたたえます。その他、ライトアップされた東京タワーをいつまでも見飽きず、花火大会などにいたっては狂喜乱舞。ですから、ほとんど毎晩、うれしい気持ちにひたれるというわけ。

その純粋な表情を見ていると「子どもじゃないんだから」「花火大会って混むから嫌い」などとしたり顔で批判するのが恥ずかしくなるほどです。

もちろん単に彼女が「光るもの」が好きなだけ、という可能性もあるのですが、このように日常の小さなことに幸せを感じられる人はそれだけで、強いです。僕はこうした人を「寒がり」「暑がり」のように「幸せがり」と呼んでいるのですが、こうした人は当然単独でも幸せですが、結果的に周囲に人を引き寄せます。

現代は、容姿が優れていたり、気立てが良かったりするだけで結婚できる時代ではありません。これから大事なのはこうしたポジティブで明るい雰囲気。そうでないと及び腰でリスク回避志向の男性たちは近寄ってこないからです(参考記事:最強の性格は「おめでたい人」)。

ですから、いまあなたが楽しみにしていること、ささいな幸せを感じられることがあれば、大事にしてください。

それが少々男性ウケしないものでも、一向に構いません。あなた自身がいつも楽しげでいることが、人を惹きつけるための一番の近道なのですから。

もちろん、その楽しみを人と一緒に共有するような機会や熱意があれば、鬼に金棒です。

2013年、結婚を焦って男性の多そうな習い事や趣味を増やすよりも、今まで好きだったこと、ずっと続けていることをさらに突き詰めて「幸せがる」。そこに少しだけ社交性をまぶす。それこそが、最新・最強の婚活といえるでしょう。

[ライター 五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田 達成・堀田秀吾著 クロスメディア・パブリッシング刊)が12万部を突破。詳細はオフィシャルブログ(http://ameblo.jp/iota-s/)まで]

[photo by:werkunz1]
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