もしも麦茶が甘かったら…? 多様化する"お茶"の味 | NewsCafe

もしも麦茶が甘かったら…? 多様化する"お茶"の味

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夏になると冷蔵庫にはいつも冷やした麦茶のボトルがあった。子供時代における定番の光景である。他人のうちに遊びに行って、おやつとともに出された麦茶を飲んだところ…「甘い…!」。やたらびっくりした思い出があるが、どうやら家によっては砂糖を入れることは珍しくないらしい。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「麦茶に砂糖を入れる。これってアリ?」という調査を実施。結果と共に寄せられた声をご紹介しよう。

【アリ…14.2%】
■子供の頃よく飲んでました。懐かしいな。
■昔は遠足でよく水筒に入れてる子がいました。おいしかったですよ。
■幼い頃は入れたりしていました。今はないですけど…。
■いろんな飲み方があってもいい。好みは人さまざま。
■1回やってみて!意外とおいしいですよ!
■子供の頃の習慣で未だに甘くないと飲めないです…。

【ナシ…85.8%】
■子供の頃は入れてたけど、今はお茶全般無糖です。
■初めて聞きました。
■せっかくの風味が台無しでは?まずくないのですか。
■それなら麦茶じゃなく紅茶を飲みます。
■味オンチだと思う。
■小学生の頃に友達の家で出されました。夏の風物詩でした。

【アリ派】は、14.2%と極めて少数派となった。「子供のころは砂糖を入れていた」という回答のほかには、「やってみると意外においしい」「甘くないと飲めない」といった"熱烈な甘党"もいた。【ナシ派】は、85.8%と圧倒的多数に。「甘いお茶なら紅茶を飲む」「麦茶特有の風味を損なう」という意見で占めた。
今年5月にサントリー「エスプレッソソーダ」が発売され、続く6月にはネスレ日本「ネスカフェ スパークリング・カフェ」が発売された。どちらもコーヒー入りの炭酸飲料と変り種。甘い麦茶含め、今やお茶はどんどん多様化しているのが現状だ。意外と"病み付き"になる人が今後増えるかもしれない。

[文・羽生 弘]
《NewsCafeアリナシ》
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