女優・沢尻エリカの本格的な女優復帰作として話題の映画『ヘルタースケルター』が、ついに7月14日に公開される。前売り券を購入し、公開を首を長くして待つ映画ファンたち。当日券とは異なり、多くは写真やイラストが施された前売り券。その「半券」を丁寧に保存するコレクターもいるだろう。また、映画ファンだけでなく「初デートの記念」「大好きな俳優が主演」など、その人にとって思い出深い作品の場合、半券をとっておく人もいるのでは?いろいろな個人的思いを、時には投影される映画の半券……。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「映画の半券を捨てられない。これってアリ?」という調査を実施。結果と共にさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…45.2%】
■父に連れられて、初めて映画館で観た時からずっと保存しています。小さなとき抱いたワクワク感がまだ残っています。
■特にマニアックな映画ファンではないけれど、捨てられない派。
■高校時代に当時付き合っていた彼と初デートが映画で、そのときからはずっと手帳に貼って残しています。
■観た映画の感想はすべてメモしているほど映画好きです。そのメモに貼っています。
■すべてではないのですが、何かの思い出がある作品のものは捨てていませんね。
■彼の影響で集めています。ほとんどが一緒に観たものなので、そのときの記憶が思い浮かびますね。
【ナシ…54.8%】
■パンフレットを残してはいますが、半券までは…。
■キリがないのであえて捨てています。
■学生時代には名画座にまで通うほどでした。今でも週末はよく劇場に行きますが、モノをコレクションすることに興味はないので。
■映画の半券を残しておくって何か意味があるのかな?
■映画は他の多くのレジャーの中のひとつ。コレクターでもないので。
■作品の思い出を残すのは頭の中だけで十分。
「キリがないのであえて捨てている」という【ナシ派】が54.8%と過半数を上回る結果に。集まった意見を見ていくと、「映画ファンだがモノをコレクションすることに興味がない」「他のレジャーの中のひとつが映画で、残しておきたいとまでは思わない」など。映画鑑賞が趣味の人も半券を残すことには執着していない様子。「マニアックな映画ファンではないけれど、捨てられない」という【アリ派】は、45.2%とわずかに下回る。「観た映画の半券は手帳に貼って残している」「小さなときに連れられて劇場に行ってから、ワクワク感が忘れられず捨てられない」などの回答が。個人的な思い入れが強い人は、映画ファンでなくても半券を捨てられない人が多いようだ。
[文・羽生 弘]
映画『ヘルタースケルター』
7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会
《NewsCafeアリナシ》
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