秋の新ドラマ情報が続々と発表されるなか、テレビ朝日では金曜ナイトドラマ「11人もいる!」が10月よりスタートする。今作の脚本を担当するのは、人気脚本家・宮藤官九郎。昨年放送した連続ドラマ「うぬぼれ刑事」で向田邦子賞を受賞した彼が、受賞後初の連ドラ作品として執筆するということで、注目が集まっている。
コメディを真骨頂とする宮藤作品で、今回題材となるのは"大家族"。仕事のない父、家庭的で貞淑な妻、8人の個性豊かな子どもたち、計10人の貧乏一家。そこに、末っ子にだけに見える謎の11人目が加わり、奇想天外な家族劇を展開していく。
物語の主役は、高3にして大家族の問題を一人で背負い込んでいる長男の一男。進学もあきらめ禁欲的な生活をみずから課しているが、心の奥ではそんな境遇にいつ爆発するともわからぬ不満を抱えている。そんな悩ましい高校生を演じるのが、若き演技派俳優・神木隆之介。トラブル続きの大家族の中でどんな立ち回りを見せるのかが大きなみどころとなる。また、楽観的な貧乏プロカメラマンの父に扮するのは田辺誠一。8人兄弟の末っ子・才悟役を加藤清史郎が演じるなど、話題豊富なキャスティングが実現。
バカバカしくも感動的、週末の夜に『こんな家族もちょっとイイな』と思えるような、共感を呼ぶホームドラマが誕生する。
ドラマの詳細は「11人もいる!」オフィシャルサイト(※PCサイト http://www.tv-asahi.co.jp/11nin/)まで。
《NewsCafe》
page top