寺西拓人にとっての“大人の純愛”が変化 timeleszツアー中に心奪われた景色も語る「一生忘れられない」【「ラストノート」インタビュー後編】 | NewsCafe

寺西拓人にとっての“大人の純愛”が変化 timeleszツアー中に心奪われた景色も語る「一生忘れられない」【「ラストノート」インタビュー後編】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
寺西拓人(C)フジテレビ
【モデルプレス=2026/07/23】現在放送中のフジテレビ系7月期木曜劇場「ラストノート」(毎週木曜22時~)で、女優・内田有紀とW主演を務めるtimeleszの寺西拓人(てらにし・たくと/31)にインタビュー。後編では、作品のキーパーソンとなる共演者たちとの裏話や寺西自身にとっての「心奪われるもの」についても聞いた。

【写真】寺西拓人「ラストノート」内田有紀からアドバイスもらったシーン

◆内田有紀&寺西拓人W主演「ラストノート」

本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに惹かれあい、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿を完全オリジナル脚本で描く、大人の純愛ドラマ。香水の最後に残る特別な余韻“ラストノート”のように、今までしまっていたはずの想いが香る、大人の純愛を描いていく。

内田演じる一瀬葵(49)は香料メーカーで働く女性だが、年齢を重ねるにつれて波風立てずに過ごしていて、希望ではない総務部への異動も引き受けるなど自分の思いを飲み込んで生きている。一方、寺西演じる樋口澄晴(30)は支配的な毒父などの環境から夢を諦め、自分に蓋をして、恋愛感情を利用して高額で絵画を売りつける“恋愛商法”に手を染めている。澄晴が葵の親友・佐川優子(坂井真紀)をだましたことをきっかけに、葵はその証拠と真相を解明する目的で澄晴と出会う。しかし、何度も会っていくうちに次第に澄晴は葵に惹かれていき、葵も澄晴のことが気にかかるように…。

◆寺西拓人「第3話でどんどん動き出す」見どころ語る

― 第2話ではお互いに接触した目的が分かり、澄晴も思うように動けないという苦しい展開が色濃く描かれていましたが、第3話以降はどんなところに注目してほしいか、見どころを教えてください。

寺西:第2話でかなり「どうなるんだろう」という展開になっていくと思うんですけど、それでもなにか縁というか、出会ってしまうし惹かれてしまうというところがやっぱり魅力的ですよね。第2話での、お互いがお互いの目的を分かってぶつかり合うシーンは割と最近撮影したのですが、あんなにお互いがお互いを「は?」となっている状態でも、第3話でまた接触があるというところは見どころかなと思います。「もうこの人はない」「もう仕事としてこの人は無理」となったのにそこからまた接触して、結局葵さんに言われたことや表情が刺さって抜けないからこそ、第3話でどんどん動き出すので、そういったところに注目していただきたいです。

― 澄晴は「葵さんの言葉が刺さって抜けない」とおっしゃっていましたが、寺西さんご自身が葵さんの言葉で刺さったものはありましたか?

寺西:うーん…そうですね…。おこがましいんですけど…結構僕、頑張ってるんですね。人生、結構頑張ってて(笑)。澄晴だったら「必死に生きてみなさいよ」という言葉がきっとある意味刺さるというか。自分の中で必死ではあるんだけどそういう風に思われないことも分かっているから刺さるのだと思いますが…。僕、頑張ってるから…(笑)。

― それでは反対に澄晴さんに対して「もっと頑張れよ」などと思ったりもしますか?(笑)

寺西:もちろん思うこともあります。「はっきりしろよ」とか(笑)。それこそ僕のマネージャーさんは何個も歳下なんですが、モニターの前で澄晴に対してすごくキレているらしくて(笑)。おそらく女性や彼女に対しての澄晴の態度だったり、あとはシンプルに人を騙しているので、そういったところにキレているのかなと思います。

― 寺西さんにとっては葵さんが言っている内容はむしろ当然だなと感じる部分が多いということですか?

寺西:そうですね…。いや…今掲載される誌面のことを想像したら「めちゃくちゃ調子乗ってるやつ」みたいでちょっとやばいですね(笑)。頑張ろうって思いました!

◆寺西拓人、佐々木蔵之介・嶋崎斗亜…共演者との裏話

― (笑)。では、今撮影されているところまでの中で寺西さんが好きだったシーンを教えてください。

寺西:プロデューサーさんはお父さんである蔵之介さんとのシーンをすごく褒めてくださるんです。他はあまり褒めてくれないんですけど(笑)。そもそも澄晴という役の人格が形成されていったのはお父さんとの出来事が大きいので、お父さんとのシーンはすごくこちらも身が引き締まる瞬間もありますし、とても集中して演じています。ただカットがかかったら、蔵之介さんは本当に素敵で優しい方でプライベートなお話とかもさせていただくので、そういったことも含めてすごく充実しているシーンです。

― 蔵之介さんとは今回が初共演ですか?すごく現場を盛り上げてくれそうな方ですよね。

寺西:初共演です!あんなに怖い役なのに、カメラが回っていないとすごくフランクというか。気さくな方なので、楽しいです。今日もご一緒しましたが、「昨日の番組観たよ!」ってグループの番組も観てくださっていたり、すごく優しいです。

― 共演者の方でいうと、嶋崎斗亜(※「崎」は正式には「たつさき」)さんが澄晴の高校時代を演じていることも注目を集めています。事務所の後輩である嶋崎さんがご自身の過去の役を演じるというのはいかがですか?

寺西:「いや、俺になるか?」と思いましたけどね(笑)。「あんな可愛い派手な顔の子が僕になるのかな」という疑問はありますが、撮影に入る前に舞台(『AmberS -アンバース-』 )でずっと一緒でしたし、それもご縁だなと思います。やっぱり個人的には、自分の学生時代を同じ事務所の後輩が演じてくれるというのは嬉しいです。僕自身もそういった経験が…あったっけ?(笑)ちょっと無いかもしれないけど(笑)。でも先輩の作品に出演させていただくことはたくさんあったので、そういう縦の繋がりみたいなものが今回もできたのは嬉しいです。

― 澄晴を演じることに対して、何かお話はされましたか?

寺西:いや、そんなにないです。もちろん一緒に撮影することもなかったですし、最初僕がインの時にちょうど別の撮影で来ていたから少し話したぐらいで、それ以来会ってはいないんです。だから僕自身も観るのがすごく楽しみですね。

◆寺西拓人が考える「大人の純愛」

― 本作は「大人の純愛」というのがテーマの1つでもありますが、寺西さんにとって「大人の純愛」とはどういう恋愛だと思いますか?

寺西:イメージとしては「とにかく落ち着いていてお互いに干渉しないけれども一緒にいる」よくある熟年の夫婦みたいなものが「大人の純愛」だと思っていました。でも今回の作品ってそれこそ年齢を言い訳にしないというか、大人だからこそ熱くなるというか。「大人だったらこうでしょ」というところにあえて抗っている2人のお話でもあると思うので、そこのイメージはすごく変わったかなと思います。もちろん諦めてしまう部分もあるとは思うのですが、大人だからこそ熱くなって真っ直ぐに生きていることが、逆に「大人の純愛」なのかなと今は思います。

― 澄晴も最初の方は「一生懸命頑張ってる大人の女性が好きなんです」など、純愛とはかけ離れたようなお決まりの口説き文句がありました。寺西さんにとって男女問わず共通して「あの人綺麗だな」「素敵だな」と感じる瞬間はありますか?

寺西:仕事でも趣味でもご家庭のことでも、まっすぐ向き合って誇りを持っている人がすごく素敵だと思います。現場とかはすごく分かりやすいと思いますが、こうやってお仕事としてお話を聞いて記事にしてくださるのも僕にはできないことですし、撮影現場でもたくさんの役割の方がいてそれぞれがその仕事を全うしているところはそれぞれすごく素敵だなと思います。

― 葵がピオニーという花に心を奪われたように、寺西さんにも何か物や景色に心を奪われた経験はありますか?

寺西:今グループでツアーを絶賛開催中なのですが、本当にステージに立った時の景色って何ものにも代えられないというか。僕が「この仕事をしたい」と思い始めたきっかけでもあったので、ステージから見る景色は一生忘れられないと思います。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆寺西拓人インタビューこぼれ話

取材現場には予定時間よりも少し早めに来てくださった寺西さん。「早く来ちゃった…!」と人懐っこい笑顔でつぶやき、現場を和やかな空気にするお茶目な一面を見せてくれました。インタビュー中「こうやってお仕事としてお話を聞いて記事にしてくださるのも僕にはできないこと」と敬意を表してくださったように、ひとつひとつの質問に真摯に向き合い、丁寧に言葉を紡ぐ姿が印象的でした。(modelpress編集部)

◆寺西拓人(てらにし・たくと)プロフィール

1994年12月31日生まれ、神奈川県出身、O型。2008年に事務所入所して以降、「SUMMARY」「DREAM BOYS」「SHOCK」シリーズなど舞台を中心に俳優として活躍してきた。オーディション「timelesz project(通称・タイプロ)」を経て、2025年2月にtimeleszの新メンバーとなった。その後も映画「天文館探偵物語」(2025)、ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」(2025)、舞台「AmberS -アンバース-」などに出演。「ラストノート」で寺西は民放連続ドラマ初主演となる。

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《モデルプレス》

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