Aぇ! group佐野晶哉「風、薫る」“謎の青年”シマケンの魅力とは「見上さんにどういう顔をさせるのかが、僕の一番の仕事」【インタビュー後編】 | NewsCafe

Aぇ! group佐野晶哉「風、薫る」“謎の青年”シマケンの魅力とは「見上さんにどういう顔をさせるのかが、僕の一番の仕事」【インタビュー後編】

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佐野晶哉「風、薫る」第12話(C)NHK
【モデルプレス=2026/04/11】見上愛と上坂樹里がW主演を務める2026年度前期NHK連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第3週より、Aぇ! groupの佐野晶哉(さの・まさや/24)演じる“シマケン”こと島田健次郎が登場。合同取材に応じ、自身が演じる役どころや撮影エピソードを語った。【インタビュー後編】

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◆見上愛&上坂樹里W主演「風、薫る」

連続テレビ小説第114作目となる本作は、明治時代を舞台に、トレインドナースと呼ばれる正規の訓練を受けた看護師である大関和さんと鈴木雅さんをモチーフとして描くバディドラマ。異なる個性を持つ2人のトレインドナースが、様々な困難を乗り越えながら成長し、最強のバディとなって新しい時代を切り拓いていく。主人公の一ノ瀬りんを見上が、大家直美を上坂が演じる。

佐野が演じるのは、“シマケン”こと島田健次郎。新しく生まれた言葉や外国語に造詣が深く、りんの良き相談相手になっていく。

インタビューでは、見上や、島田健次郎の親友で書生の槇村太一を演じる林裕太との撮影について話してくれた。

◆佐野晶哉が語る“謎の青年”シマケンの魅力 りん(見上愛)とのシーンは「すごく良い」

― 役についての印象や、演じていて楽しいところ、演じがいのある部分を教えてください。

佐野:キャラクター紹介のとき「謎の青年」と書いてあって、「その感じで紹介するんや」と思ったんですけど(笑)、その入りが改めて魅力的やなと思いました。また、昨日初めてオフラインで完成したものを観させていただいて、登場シーンが「“朝ドラ”っぽい登場の仕方やな」という感じ。何をしていて何を目指していて、どう作品に絡んでくるのかが全く見えないまま進んでいくのが、すごく良いなと。最初は、すごくとっつきにくいキャラクターなのかなと思いながら演じていたんですけど、とっつきにくそうでとっつきやすいんです。そういったところは僕と似ているところもあるのかなと思いながら演じています。

― 佐野さんが考えるシマケンの推しポイントはどこですか?

佐野:不器用なところがすごく魅力だなと思います。不器用で思ったことをズバッと言う部分もあるけど、なかなか一歩踏み込めない部分もあったり。「りんの良き相談相手」と紹介されていると思うんですが、なかなか視野が狭くなりがちな時代の中で、島田は外国に目を向けていていろいろな言語に詳しかったり、そういった好奇心がメインの軸になって、この2人がどう発展していくのかを楽しみにしていて欲しいです。今15週まで台本を読ませていただいているんですけど、「努力って1人でできへんな。人間関係で人生ってこんなに変わるんだな」とすごく感じています。僕もいろいろな素敵な人に支えてもらいながら、お仕事をさせてもらえていて、素敵な人と関わって、素敵な環境に身を置いて生きていこうと思わせてもらえるそんな作品だと思います。

りんさんと2人のシーンは、ずっと独特な空気が流れていて、すごく良いんですよね。槇村との2人のシーンや、りんさんの家族の中でしまけんが1人入っているシーンなどは、すごく良いテンポ感で進んでいくんですけど、2人のシーンは良い意味で気持ち悪いままずっと進んでいくような感覚があります。お互い意識し合っているような、いないような男女の感じに、体感として近いというか。芝居でそれを意識していないんですけど、自然とそういう空気感になっています。りんは将来のことを相談してくれるけど、シマケンはまだそこまでちゃんと相談に乗ってあげようとしていなくて、でもシマケンだからこそ言える言葉が散りばめられていて、そういう部分が魅力的です。

―とても大事な役割ということですね。

佐野:りんさんには、ナースの女学校の仲間だったりお母さんだったり、様々な相談相手がいるけど、一番素をさらけ出しているのがきっと島田の前なので、見上さんにどういう顔をさせるのかが、僕の一番の仕事だなと思いながら現場にいます。

◆佐野晶哉、下駄・フランス語…島田健次郎の役作り

― クランクインまではどのような準備をされましたか?

佐野:謎の青年として登場するんですけど、その謎の青年の正体が分かってくる頃に使っているものを、自分でも家で使ったりしていました。下駄を履くのにも慣れていなかったので、自分で下駄を買って、夏場はプライベートでもずっと下駄で生活していました。

髪の毛やビジュアル面も時間がある分、整えやすかったですし、内面についても何回も台本を読み込んでキャラクターについて深めていける時間があることはなかなかないのでありがたかったです。詳細はまだ僕もわかっていないし言えないんですけど、ドラマの中の時間経過や設定の変化に合わせてどんどんビジュアルも声も変えていけるのがすごく楽しみです。

― 外国語に詳しいという設定ですが、どの程度勉強されましたか?

佐野:顔合わせの日とその後2回くらいフランス語のレッスンをさせてもらって、すごく時間をかけて練習をしてから撮影に入れたのがやりやすかったです。

― 手応えはありましたか?

佐野:「すっげえ無駄にかっこいいやつ登場した」となりました(笑)でも、そこからシマケンの中身を知るにつれてどんどん弱い部分が見えて、そのギャップがすごく良いなと思いました。クランクインが多分あのシーンだったんですけど、日本語より緊張しなかったです。フランス語自体は完全に入っていたので、「間違えたらどうしよう」みたいなのは全くなかったし、フランス語を話している時間がすごく楽しいし、自分の言語能力や知識をひけらかしている時間は、すごくかっこつけながら、今の言葉で言うと、イキりながらやっている時間だと思うので楽しかったです。

◆佐野晶哉、林裕太との関係性「こんなにお芝居の話をしながら撮影に臨める相手はいなかった」

― 撮影現場の雰囲気はいかがですか?どんなお話をされていますか?

佐野:見上さんとは共通の友達がいて、最初はその人の話ばかりしていました。林裕太とは初日でめっちゃ仲良くなって、すでに3回ぐらいご飯も行きました。裕太とも共通の友達がいて、その友達は「裕太の芝居は、自分が用意してきたテンポ感をぶち壊してくれる。『普通このセリフってこう言うよね』みたいなものを全く持ってない。最大限の褒め言葉として、めちゃめちゃ不器用やから、それを受け止めるだけで自分の芝居を引き立ててくれるんだよ」と言っていて。裕太とお芝居をしている時間はめちゃくちゃ楽しいです。カメラのアングルを変える度に全然違う芝居をしてくれるし、そんな風にしてくれるなら俺もそうせなあかん、と思って毎回変えるし、撮影終わりに2人でここらへんを歩きながら、「この芝居よかったな」と褒め合ったり、リハーサルから本番に向けて「このセリフ、俺こう言った方が良いかな?」と話したり。こんなにお芝居の話をしながら撮影に臨める相手はなかなかいなかったので、良い関係を築きながら撮影ができています。

(modelpress編集部)

◆「風、薫る」第11回あらすじ

吉江(原田泰造)や直美(上坂樹里)が案じる中、りん(見上愛)は環(宮島るか)を連れて、卯三郎(坂東彌十郎)の店「瑞穂屋」を訪ねる。結婚相手を見つけてほしいと頼んでいたはずが、卯三郎からは思わぬ答えが返ってきて…。そんなある日、瑞穂屋に謎の青年(佐野晶哉)がやってくる。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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