2月3日発売の羽生結弦の最新写真集『羽』の発売に先駆け、選りすぐりの収録写真が先行公開された。さらに、撮影を担当した、本写真集の名付け親でもあるフォトグラファー・矢口亨氏からコメントも到着した。
扶桑社では、プロアスリートとして活躍する羽生結弦の最新写真集『羽』を2月3日に発売。東日本大震災から15年となる3月には宮城県でのアイスショー「notte stellata 2026」や、4月には単独公演「Yuzuru Hanyu “REALIVE” an ICE STORY project」も予定されており、表現者として進化を続ける羽生の現在の姿を収めた作品だ。
タイトル『羽』は、プロ転向後の羽生が「より自由に自身の表現を追求するステージへ飛躍した姿」を象徴する言葉として、フォトグラファー矢口亨氏が名付けたもの。この2年間にスタジオで撮りおろしたカットを中心に、アイスショーのステージや舞台裏など約140点を掲載している。
電子版『羽』のカバー写真にもなっている、高く跳躍した一瞬をとらえた一枚は、『ESSE』2025年1月号の取材で撮影し、当時付録のポスターにもなった美しいカット。このカットについて矢口氏は、「4回目の跳躍で、ようやく納得のいく一枚を捉えることができました。身体のバランス、表情、そして衣装の動き。アスリートであると同時に表現者でもある彼だからこそ生まれた、その個性が鮮やかに立ち上がるポートレートだと思います」とコメントしている。
さらに、被災地を応援するべく羽生が仲間と共に2024年9月に金沢市で行った「能登半島復興支援チャリティー演技会」にオフィシャルカメラマンとして密着した矢口氏が撮影したフィナーレの一枚については、「前日の練習ではただ一人リンクに残り、Mrs. GREEN APPLEの『ケセラセラ』を静かに磨き上げていました。被災者に向けた舞台だからこそ、限られた時間の中でも丁寧に準備し、いつも以上に思いを込めて表現しようとした演技だったと思います」と語った。
また、ナチュラルな羽生の素が垣間見える屋外での写真についても、矢口氏は、「日没間際の柔らかな自然光の中での撮影はずっと叶えたかったことの一つです。まっすぐな道を前に『ここを進んで、カメラに向かって振り返ってほしい』と伝えました。マジックアワーの中で羽生選手が見せた表情は今まで以上に開放的な雰囲気が感じられて、撮影するのも楽しかったです」とコメントを寄せた。




