“親の子殺し”描くアマプラ衝撃新作「人間標本」美少年役6人は誰?注目の次世代俳優プロフィールまとめ | NewsCafe

“親の子殺し”描くアマプラ衝撃新作「人間標本」美少年役6人は誰?注目の次世代俳優プロフィールまとめ

社会 ニュース
(上段左から)荒木飛羽、市川染五郎、山中柔太朗(下段左から)松本怜生、黒崎煌代、秋谷郁甫(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/12/19】西島秀俊が主演を務める新ドラマシリーズ『人間標本』が、12月19日よりPrime Videoにて配信開始。ここでは、物語の鍵を握る“6人の美少年”を演じたネクストブレイク俳優を一挙紹介する。

【写真】湊かなえ原作の新ドラマに出演するイケメン俳優

◆湊かなえ作品を実写化「人間標本」

ベストセラー作家・湊かなえ氏による同名小説を原作とした実写ドラマ。“イヤミス(嫌な気分になるミステリー)の女王”の異名をとる湊氏が10年にわたり温めてきた【親の子殺し】という衝撃的なテーマに真正面から挑んだ本作は、蝶の研究者・榊史朗教授が、息子の至を含む6人の少年たちを「人間標本」にしたと告白するところから幕を開ける禁断のミステリーサスペンス。湊氏自身が「本当にイヤな物語」「一番面白い作品が書けた」と語り、発売当初から”湊かなえの真骨頂”として大きな話題を呼んだ。

穏やかな表情で狂気の犯行を独白する、蝶に魅せられた男・榊史朗を演じるのは西島。その息子・榊至役には、20歳を迎えたばかりの“歌舞伎界のプリンス”市川染五郎が名を連ねる。さらに、史朗が「人間標本」とする美少年たちを演じるのは、染五郎のみならず今後の活躍が期待される若手俳優たち。白瀬透役に荒木飛羽、赤羽輝役にM!LKの山中柔太朗、石岡翔役に黒崎煌代、深沢蒼役に松本怜生、黒岩大役に秋谷郁甫と、ネクストブレイク候補がズラリと顔を揃えた。本記事では、注目の若手6人のこれまでの活躍を振り返る。

◆注目俳優市川染五郎

穏やかな表情で狂気の犯行を独白するミステリアスな主人公・榊史朗の息子、榊至(さかき・いたる)役を演じる市川染五郎(いちかわ・そめごろう)。2007年に歌舞伎座で初お目見得、2018年には八代目市川染五郎を襲名し、“歌舞伎界のプリンス”との異名をとる。今年20歳を迎えたばかりで、本作が現代劇ドラマ初出演。歌舞伎で培った圧倒的な存在感と表現力で、狂気と美しさが交錯する今作に挑む。

生年月日:2005年3月27日
所属事務所:松竹エンタテインメント

◆注目俳優荒木飛羽

「二原色の色覚」による独創的な世界を白と黒の水墨画で描く白瀬透(しらせ・とおる)役を演じる荒木飛羽(あらき・とわ)。8歳でスカウトされ2014年に俳優デビューを果たすと、NHK大河ドラマ『西郷どん』(2018)、日本テレビ系『あなたの番です』(2019)、映画『あのコはだぁれ?』(2024)など話題作に次々と出演し注目を集めてきた。子役時代から磨き上げた確かな演技力で、本作でも存在感を発揮する。

生年月日:2005年09月28日
所属事務所:Spice Power

◆注目俳優山中柔太朗

普段は物静かだが、胸に秘めた熱い魂を赤色のバラで鮮やかに描き出す赤羽輝(あかばね・ひかる)役を演じる山中柔太朗(やまなか・じゅうたろう)。5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのメンバーとして活動する傍ら、映画『BADBOYS -THE MOVIE-』『君がトクベツ』(2025)、W主演映画『純愛上等!』(2026)など話題作に立て続けに出演し、俳優としての活躍の幅を着実に広げている。

生年月日:2001年12月23日
所属事務所:スターダストプロモーション

◆注目俳優黒崎煌代

不遇な境遇に縛られず、ダイナミックなウォールアートを得意とする石岡翔(いしおか・しょう)役を演じる黒崎煌代(くろさき・こうだい)。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(2023)で鮮烈な俳優デビューを飾り、一躍注目を浴びた。2025年には映画初主演作『見はらし世代』のほか、『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、『アフター・ザ・クエイク』、『ストロベリームーン 余命半年の恋』と出演作品が続々と公開。今最も勢いのある若手俳優の一人だ。

生年月日:2002年4月19日
所属事務所:レプロエンタテインメント

◆注目俳優松本怜生

難関美術予備校に通うエリートで、独創的な青色の世界を描くことが得意な深沢蒼(ふかざわ・あお)役を演じる松本怜生(まつもと・れお)。NHK連続テレビ小説『おむすび』(2024)の“風見先輩”役で一躍注目を集めた。俳優デビューからわずか3年目にして、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026)への出演も決定しており、飛躍的な成長を遂げている。

生年月日:2000年4月27日
所属事務所:MR8

◆注目俳優秋谷郁甫

“BW(Black and White)”の名ですでに世間から注目を集め、文字のない新聞で人の悪意を風刺画として描く黒岩大(くろいわ・だい)役を演じる秋谷郁甫(あきや・いくほ)。映画『ブルーピリオド』(2024)での好演を皮切りに、映画『この夏の星を見る』(2025)、日本テレビ系『良いこと悪いこと』(2025)と出演作が続き、快進撃を見せている。

生年月日:2004年2月11日
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント

◆「人間標本」あらすじ

盛夏の山中で発見された六人の美少年の遺体—自首したのは有名大学教授で蝶研究の権威・榊史朗だった。幼少期から蝶の標本作りを通し、「美を永遠に留める」執念に取り憑かれた男は、最愛の息子までも標本に変えてしまう。蝶に魅せられた史朗は、なぜ事件を起こしたのか。その狂気の犯行の真相は、複数の視点によって新たな真実へと姿を変えていく。

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《モデルプレス》

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