SixTONES松村北斗の共感呼ぶ“陰り”の演技に注目「秒速5センチメートル」「夜明けのすべて」「ホリック xxxHOLiC」など話題作に多数出演 | NewsCafe

SixTONES松村北斗の共感呼ぶ“陰り”の演技に注目「秒速5センチメートル」「夜明けのすべて」「ホリック xxxHOLiC」など話題作に多数出演

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
SixTONES松村北斗の共感呼ぶ“陰り”の演技に注目「秒速5センチメートル」「夜明けのすべて」「ホリック xxxHOLiC」など話題作に多数出演
【モデルプレス=2025/12/10】映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)で映画初の単独主演を務めたSixTONESの松村北斗。本作では初恋に囚われた役を演じ、演技力が高く評価されている。グループ活動だけでなく、俳優としても飛躍し続ける理由に迫る。

【写真】松村北斗、共感呼ぶ演技

◆松村北斗、俳優としての輝き

ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ/2012)で俳優デビューを果たすと、『黒の女教師』(TBS/2012)、『Piece』(日本テレビ/2012)で3クール連続ドラマ出演。その後、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021~2022)にて、地元で有名な名家の跡取りで英語が堪能な好青年役を熱演し、俳優としての松村の名が一躍有名に。岩井俊二監督がメガホンを取った映画『キリエのうた』(2023)、坂元裕二氏が脚本、塚原あゆ子氏が監督を務めた『1ST KISS ファーストキス』(2025)など、名だたるクリエイターから出演を請われる実力派俳優となった。

さらに松村の演技力は国内外で高く評価され、映画『夜明けのすべて』(2024)では、パニック障害を患った男性を見事に演じ、「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」主演男優賞を受賞。映画『すずめの戸締まり』(2022)ではオーディションで新海誠監督に見出され、声優に初挑戦すると「第81回ゴールデン・グローブ賞」へのノミネート、「第73回ベルリン国際映画祭」の「コンペティション部門」に正式出品など、世界的な評価を得ることとなった。さらに『すずめの戸締まり』と『ホリック xxxHOLiC』(2022)にて、俳優部門で「第46回 日本アカデミー賞」を受賞。『ホリック xxxHOLiC』では新人俳優賞も受賞した。

◆松村北斗の共感を呼ぶ“陰り”の表現

松村の演技の魅力としてしばしば語られるのは“陰り”の表現。これまで演じてきたキャラクターはどこか性格をこじらせてしまった内向的な人物が多い。松村にしかできない深みがあり、共感を呼ぶ演技は「秒速5センチメートル」でも発揮。本作でも淡い空気感の中で初恋に囚われた主人公・遠野貴樹の繊細な感情を見事に表現している。

今後配信を控えているNetflixシリーズ「九条の大罪」(2026年春 世界配信)では、東大卒の若く優秀なエリート弁護士・烏丸真司を演じる。俳優として確固たる実績と評価を得てきた松村の今後の活躍が見逃せない。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top